MT4でチャートに日本時間を表示する方法

MT4は、サーバー時間を表示しているため、標準では日本時間を表示することはできません。しかし、「JPN_Time_SubZero.mq4」というカスタムインジケーターを使うことで、チャートのサブウィンドウに日本時間を表示できるようになります。

WindowsおよびMacのMT4で「JPN_Time_SubZero.mq4」を使用することで日本時間に変更可能です。ただし、MT5やスマートフォンのMT4/MT5には対応していません。

本記事では、「JPN_Time_SubZero.mq4」を使った日本時間への表示方法をご紹介します。

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XMTradingのサーバー時間

XMTradingのサーバー時間は、夏時間はGMT+3、冬時間はGMT+2に設定されています。一方で、日本時間はGMT+9のため、夏時間には6時間、冬時間には7時間の時差があります。

XMTradingのサーバー時間
  • 夏時間: GMT+3 (日本との時差は6時間)
  • 冬時間: GMT+2 (日本との時差は7時間)

*UKサマータイム期間は、3月最終日曜日午前1時から10月最終日曜日午前1時までです。

夏時間にはチャートに表示される時間に6時間、冬時間には7時間を加算することで、日本時間に変換できます。

しかし、毎回頭で換算するのが面倒な場合は、「JPN_Time_SubZero.mq4」を導入すると、チャートのサブウィンドウに自動的に日本時間が表示されるようになります。

MT4チャートに日本時間を表示する「JPN_Time_SubZero.mq4」の導入手順

MT4のチャートに日本時間を表示するカスタムインジケーターはいくつかありますが、中でも「JPN_Time_SubZero.mq4」はシンプルで人気です。

ただし、MT4やMT5に標準搭載されていないカスタムインジケーターの使用には、予期せぬ動作やウイルスのリスクがあるため、使用は自己責任となります。

STEP

JPN_Time_SubZero.mq4をダウンロード

下記のリンク先からmq4ファイルをダウンロードします。当サイトで、問題なく使用動作確認をしていますが、ご利用は自己責任でお願いいたします。

https://u3.getuploader.com/mt/download/144/JPN_Time_SubZero.mq4

アップローダーサイトが開くので、画面中央の広告バナー上に表示された「ダウンロード」ボタンをクリックします。

もし、ダウンロードが始まらない場合は、ポップアップ広告を閉じて再度ダウンロードボタンを押し、「Download Now」リンクを押します。

Downloadボタンの箇所
Downloadボタンの箇所

*こちらのJPN_Time_SubZero.mq4の著作権は、「とあるMetaTraderの備忘秘録」のサイト運営様のものです。

STEP

MT4のインジケーターフォルダを開く

パソコン用MT4を起動し、画面上のメニューの「ファイル」をクリック後、「データフォルダを開く」を選択します。

ファイル→データフォルダの順にクリック
STEP

JPN_Time_SubZero.mq4ファイルを「Indicators」フォルダへ移動する

フォルダが開いたら「MQL4」→「Indicators」のフォルダを開きます。

先程ダウンロードした「JPN_Time_SubZero.mq4」ファイルをドラッグ・アンド・ドロップして「Indicators」フォルダへ移動します。

「Indicators」のフォルダへJPN_Time_SubZero.mq4を移動
「Indicators」のフォルダへJPN_Time_SubZero.mq4を移動
STEP

MT4のインディケータ上で右クリックして更新

MT4のナビゲーター枠の「インディケータ」を右クリックして「更新」をクリックします。

インディケータを選択後に右クリック→更新をクリック
インディケータを選択後に右クリック→更新をクリック
STEP

チャートへJPN_Time_SubZero.mq4を適用する

更新をするかMT4の再起動をすると、追加した「JPN_Time_SubZero」がインディケータ項目に表示されます。

日本時間を表示したいチャートへ「JPN_Time_SubZero」をドラッグ・アンド・ドロップ(左クリックを押しながらチャートへ移動)します。

JPN_Time_SubZeroをチャートへドラッグ・アンド・ドロップ
JPN_Time_SubZeroをチャートへドラッグ・アンド・ドロップ
STEP

パラメーターの設定

JPN_Time_SubZeroの設定画面が表示されるので、「パラメーターの入力」タブを選択し、ご希望の項目を設定していきます。

設定せずに「OK」ボタンを押して、標準設定でも使用することもできます。

JPN_Time_SubZeroの設定画面
JPN_Time_SubZeroの設定画面
JPN_Time_SubZeroのパラメーター設定項目の概要

「True→はい、False→いいえ」

  • TimeInterval: 指定したローソク本数毎に時間表示
  • UseLocalPCTime: Trueにすると、パソコンの時刻になる
  • Time_difference: 手動で時差設定(パソコン時刻がfalseで有効)
  • Grid: グリッド表示
  • YEAR(年)/ MONTH(月)/DAY(日)/HOUR(時)/MINUTE(分)/SECOND(秒): お好みに合わせて年~秒までを表示することができます。あまり細かいと見辛いので「HOUR(時)」「MINUTE(分)」だけの表示がお勧めです。
  • ARROW: 時刻の上に矢印表示
  • NewLine: 2行で表示
  • GridColor: グリッドの色を変更
  • FontSize: 文字サイズを変更
  • TextColor: 文字色を変更
  • UseColorGrid: 特定時刻のグリッド色を変更(ソース編集が必要)
  • Use12Hour: trueで12時間表示、falseで24時間表示
JPN_Time_SubZeroを表示したチャート例
JPN_Time_SubZeroを表示したチャート例

以上の手順で、MT4チャートのサブウィンドウに日本時刻を表示することが完了です。サブウィンドウの上下幅はマウスのドラッグで狭く調整することもできます。

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