XMTrading 複数口座を開設して便利にXMTradingを利用する方法
海外FX業者のXMTradingは、一人最大で8口座まで開設することができます。この複数口座を開設できる点を活用して、便利にXMTradingを使うことができます。
「通常取引する口座」を中心に「ボーナスだけで取引する口座」「スキャルピング専用の口座」と自分の好きなように口座を振り分けて活用できます。
この記事では、XMTradingの複数口座の活用方法例をご紹介しています。
「専用の口座」というのは、自分で自由に決めているだけで、XMTradingが指定しているわけではありません。アイデア次第で、幅広い活用方法ができるという意味です。
自分の目的別に追加口座を開設する
- 初回口座開設[ボーナスだけで取引する口座](スタンダード口座/マイクロ口座)
- メインの取引口座(スタンダード口座/マイクロ口座)
- スキャルピング専用の口座(Zero口座)
- CFD取引や経済指標前後のみに取引する口座(スタンダード口座/マイクロ口座)
上記は目的例です。どれも必須ではなく、目的別に口座を切り分けた方が、リスクも限定され便利に活用できるという意味です。
その他、出金用の口座や外貨預金として使う口座など、自分の好きなように目的に合わせて追加口座を作れます。
出金手続きで、すべてのボーナスが消失する仕様は、「出金額と同等の比率でボーナスが消失」へ変更になりました。口座間の資金振替でも、振替額と同等の比率でボーナスも合わせて振替されます。(ボーナスだけの振替はできません)
手順1. 初回口座開設
まだXMTradingに口座開設していない際は、XMTrading公式サイトから開設します。既に、XMTrading スタンダード口座やXMTrading マイクロ口座を保持している際は、この手順はスキップします。
初回限定の新規口座開設ボーナスを受け取れる「スタンダード口座かマイクロ口座」を口座開設手続きで選択します。
本人確認書類をアップロードし、口座有効化を完了すると、3,000円のボーナスを受け取ることができます。
新規口座開設ボーナス請求が完了すると、口座のクレジットに3,000円が反映されます。この3,000円は証拠金として利用でき、残高が0円(入金しない状態)でも取引を始めることができます。
入金しなくても取引を開始でき、利益分は出金できるということは、つまり完全にノーリスクでリターンを狙えるということです。
口座開設ボーナス3,000円を使い切ってしまっても、取引ごとに自動でもらえるXMTradingポイントをこの口座でボーナスへ交換することで、半永久的にノーリスクでリターンを狙えるようになります。
ボーナスだけを他の口座へ振替することはできませんので、入金ボーナスをこの口座へ移動することはできません。
XMTradingポイントをボーナスに交換する際も、必ずこの口座IDでXMTrading会員ページでログインしてから、ボーナスへ交換する必要があります。
手順2. メインの取引口座を追加で開設
新規口座開設を本人確認書類のアップロードまで完了させ口座を有効化したら、XMTrading会員ページへログインし「追加口座開設」ボタンから追加口座を開設します。
追加口座は、追加で本人確認書類をアップロードしなくても、7項目のフォームだけ選択入力するだけですぐに開設できます。
XMTrading Zero口座は、ボーナス対象外のため、XMTrading マイクロ口座かXMTrading スタンダード口座を選択し、口座ボーナスフォームで「はい、ボーナスの受け取りを希望します。」を選択する必要があります。
以上で、追加口座開設は完了です。
このメインの取引口座は、入金して通常どおり取引する口座にします。
XMTrading会員ページへこのメイン口座へログインし、入金リンクからお好みの入金手段を使い入金します。
XMTradingは、入金ボーナスキャンペーンも実施しているので、入金額に対して50%や100%ボーナスを自動で受け取ることができます。
ボーナスだけを他の口座へ振替することはできないので、入金ボーナスはこのメインの口座で証拠金として使います。ボーナスを証拠金として使うことで、より少ない資金(口座残高)でも大きな取引ができるようになります。
手順3. スキャルピング専用の口座
必須ではありませんが、数分以内で取引を完結させるスキャルピング取引もするのであれば、スキャルピング用のZero口座を追加で開設した方がスプレッドが低くてお得です。
Zero口座は、ボーナスやXMTradingポイント対象外で最大レバレッジ500倍になりますが、その分スプレッドが低く設定され、ドル円であれば平均0.3 pips + 手数料(平均コスト0.8 pips)程で取引できます。
手順2と同じ操作でXMTrading会員ページから追加口座開設手続きをし、「口座タイプ」で「XMTrading Zero(1 lot=100,000)」を選択します。
「メインの口座」と「スキャルピング専用の口座」で分ける理由
スキャルピング取引をするのであれば、スプレッドが低いXMTrading Zero口座で取引した方がお得ですが、XMTrading Zero口座はボーナス対象外で取引できる銘柄数も少なく、最大レバレッジも500倍に限定されてしまうデメリットがあるためです。
通常取引するメインの口座をZero口座にしてしまうと、XMTradingポイントなどのボーナスが受け取れず、手順1の「ボーナスのみで取引する方法」が不可能になってしまいます。
目的別に口座を切り分けた方が、リスクも限定されますしお得に活用できます。
スタンダード口座やマイクロ口座からZero口座へ資金振替してしまうと、振替する資金の比率と同等のボーナスが消失してしまうので注意しましょう。
手順4. CFD取引や経済指標前後のみに取引する口座
手順4も手順3と同様に必須ではありません。
前述したように目的別に口座を切り分けた方が、リスクが限定されますし便利に活用できるため、FXとは異なる「商品CFDを取引する」、リスクの高い「経済指標発表前後の取引をする」場合は、また別の追加口座で取引する方が良いでしょう。
CFD取引
CFD取引は、必要証拠金の計算方法や取引時間がFXとは異なりますので、FXと同じ口座で取引してしまうと、資金管理が難しくなります。
CFD取引の始まる時間に、CFD銘柄が大きく損失方向へ窓を開けて動いてしまうと、CFD銘柄だけではなくFXのポジションへも影響がでてしまい、最終的に通貨ペアとCFD銘柄のどちらのポジションもロスカットということになりかねません。
FX取引をする口座とCFD取引をする口座で、分けて使った方が資金管理もしやすくなります。
経済指標発表前後の取引
米雇用統計など重要な経済指標発表前後は、大きく為替レートが動きやすくなります。
どちらか一方に価格大きく動くこともあるので、既にポジションを保有している場合、大きく利益になることもあれば、一気に損失が広がりロスカットになってしまうこともあります。
利益の方向へ動けば良いのですが、通常取引するメインの口座で損失方向へ広がってしまうと、他の利益の出ているポジションまで巻き込みロスカット(残高0円)になってしまうリスクが高くなります。
どうしても重要な経済指標をまたいで取引をしたい際は、同一口座で両建てをするか、一度メイン口座のポジションを手仕舞い、メイン口座とは異なる他の追加口座で同じポジションを建てる方がリスクが限定されます。
XMTradingのゼロカット(マイナス残高リセット)の仕様を利用して、ハイレバレッジで「上昇か下落」をギャンブルのような取引は、XMTradingでは禁止していませんが、最大レバレッジ規制の対象になります。
また、同一口座の両建てはOKですが、複数口座間の両建ては禁止されています。
同時に複数のMT4を起動する
複数口座を保有していると、取引するたびにMT4(または、MT5)で他の口座へログインし直すのが手間になります。
そこで、複数のMT4を同時起動して、それぞれ異なる口座でログインしておけば、取引もしやすくなります。
MT4/MT5の複数同時起動方法は、「MT4/MT5をインストールする際に、フォルダの場所を変更してインストールする」だけで、複数のMT4をパソコンへインストールできます。
より詳しいMT4同時起動方法は、下記リンク先の記事でご紹介しています。