MetaTrader(MT4/MT5)は、定期的にアップデートが行われています。プラットフォームが古いバージョンのままだと、「旧バージョン」や「回線不通!」といったエラーメッセージが、パソコン版のMT4/MT5画面右下に赤いアンテナアイコンと共に表示されることがあります。この表示が出る場合、サーバーに接続できておらず、取引ができない状態を示しています。
そのため、最新バージョンへのアップデートが必要です。
この記事では、MT4やMT5のバージョンを確認する方法と、最新バージョンへのアップデート手順を詳しく解説します。
MT4/MT5のバージョン確認方法
バージョン確認方法は、MT4もMT5も同じ手順です。
最新のバージョンのBuild番号は、MetaTrader公式サイトから確認できます。最新のBuild番号とご自身がお使いになっているBuild番号が一致しない場合は、アップデート作業を行います。
パソコン対応MT4/MT5のバージョン確認
パソコン対応MT4/MT5では、画面上のメニューの「ヘルプ」→「About(MT5は「バージョン情報」)」から、現在のMetaTraderバージョンを確認できます。
バージョン情報画面の左下に、バージョンとビルド番号が表示されています。
iPhone対応MT4/MT5のバージョン確認
iPhone対応MT4/MT5では、MetaTraderアプリを起動し、「設定タブ → 詳細」の順にタッチします。
設定画面の上からビルド番号を確認できます。
Android対応MT4/MT5のバージョン確認
Android対応MT4/MT5では、MetaTraderアプリを起動し画面左上の「メニュー(3本線のハンバーガーアイコン)をタッチ → バージョン情報」の順にタッチします。
バージョン情報の画面からビルド番号を確認できます。
MetaTrader(MT4/MT5)の最新バージョンアップ方法
パソコン対応MT4/MT5のバージョンアップ
パソコン対応MT4/MT5は、MetaTraderの再起動、または、MT4/MT5アイコンを右クリック→「管理者として実行」をクリックすることで自動的にアップデートが開始されます。
自動アップデートができない場合
もし、上記の操作をしても「旧バージョン」「回線不通!」と表示され、アップデートができない場合は、最新のMetaTraderをダウンロードして上書きインストールを行います。
XMTradingにおける最新版のMetaTraderは、XMTrading公式サイト の「プラットフォーム」ページからダウンロードできます。
複数のMetaTraderを起動している場合
複数のMetaTraderを起動している場合は、最新のインストールファイルから「terminal.exe」をコピーし、古いバージョンのMetaTraderフォルダへ上書き保存します。
スマートフォン対応MT4/MT5のバージョンアップ
スマートフォン対応MT4/MT5のバージョンアップは、Androidの場合はGoogle Play、iOSの場合はApp Storeからアプリ更新をすることで最新バージョンへアップデートされます。
すべての最新機能へアクセスをして利用するには、最新バージョンのMT4/MT5が必要です。
MT4/MT5のバージョン確認と最新バージョンへのアップデート方法のまとめ
- 古いバージョンのパソコン用MT4/MT5では、「旧バージョン」や「回線不通!」というエラーが出て、サーバーに接続できないことがある
- 古いバージョンのスマホ用MT4/MT5アプリでは、正常に動作しないことがある
- MetaTrader公式サイトから最新バージョンのビルド番号を確認する
- パソコン用MT4/MT5は、ヘルプ→Aboutからビルド番号を確認できる
- iPhone用MT4/MT5アプリは、設定画面からビルド番号を確認できる
- Android用MT4/MT5アプリは、3本線アイコンのバージョン情報からビルド番号を確認できる
- パソコン用MT4/MT5は、デスクトップのMT4/MT5アイコンを右クリックして管理者として実行をすれば自動的にアップデート
- 自動アップデートができない場合は、XMTrading公式サイトから最新MT4/MT5をダウンロードして上書きインストール
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