XMTradingの各銘柄のスプレッドやスワップポイントは、MT4やMT5の気配値表示と仕様で確認可能です。
スプレッドの確認を気配値表示からするのが面倒な場合は、リアルタイムでチャートにスプレッドを表示できる「SpreadLabel.ex4」というカスタムインジケーターをインストールすることで簡単に確認できます。(MT4のみ対応)
この記事では、初心者向けに各銘柄のスプレッドやスワップポイントの確認場所とスワップポイントの計算ツールを分かりやすく解説します。
スプレッドの確認場所
XMTradingに限らず、FXや各CFD銘柄のスプレッドを確認したい場合は、取引プラットフォームのMT4やMT5の気配値表示枠から確認を行います。
MT4やMT5を起動して、気配値表示を確認するとスプレッドを確認できます。
スプレッドとは、通貨の売買における買値(ビッド価格)と売値(アスク価格)の差を指します。
具体的には、トレーダーが通貨を買う際に支払う価格と売る際に受け取る価格の差額です。スプレッドが狭いほど取引コストは低く、逆に広いほど高くなります。
気配値画面の「詳細モード」(MT5アプリは、画面左上のリストアイコン)をタッチすることで、現在のリアルタイムのスプレッドを確認できます。
最小スプレッドは、XMTrading公式サイトの全銘柄の詳細ページ から確認可能です。
スワップポイントの確認場所
スワップポイントは、取引プラットフォームのMT4/MT5とXMTrading公式サイト から確認できます。
スワップポイントとは、通貨ペアを取引する際に発生する金利差調整のことです。異なる金利の通貨を保有することで、日々発生する金利差を反映させるためのものです。
具体的には、高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売る場合、スワップポイントがプラスとなり、逆に低金利の通貨を買い、高金利の通貨を売る場合はマイナスとなります。
MT4/MT5からスワップポイントを確認する
気配値画面でスワップポイントを確認したい銘柄をタッチし、「詳細」をタッチします。
詳細画面を下へスクロールすると「スワップロング」と「スワップショート」を確認できます。
XMTrading公式サイトからスワップポイントを確認する
XMTrading公式サイトの各銘柄の取引条件ページ から、ロングスワップとマイナススワップを確認できます。
スワップポイントを金額に計算するには
取引プラットフォームのMT4/MT5やXMTrading公式サイトで表示されるスワップは、金額ではなくポイント表示です。
ポジションが継続保有される場合に、スワップは月曜日から金曜日の各日に一日一回付与/引落としされ、水曜日は例外的に3回分の付与/引き落としされます。
スワップの付与や引落の金額がいくらなのかは、下記の計算式でポイントから金額へ計算が必要です。
スワップ(金額)=(1ポイント/為替レート)×取引サイズ(ロット)×ポイントでのスワップ値
計算条件:
- 通貨ペア:USD/JPY
- 為替レート:160.000
- 通貨ペアの1ポイントあたり:0.001(円)
- 取引ロット:0.1ロット(10,000通貨)
- ロングスワップポイント:11.16
- 口座の基本通貨:JPY
計算式:
- (0.001 / 160.00) ✕ 10,000 ✕ 11.16 = $0.6975
- $0.6975 ✕ 160.00 = 111.6円
これらの計算が面倒な場合は、XMTradingが提供する「スワップ計算機 」を使うことで簡単に金額を求めることができます。
「スワップ計算機 」のページへアクセスし、「口座の基本通貨」「通貨ペア」「口座タイプ」を選択、「ロット数」の入力をして「計算する」ボタンを押すだけで、スワップポイントを金額へ計算することができます。
マイナススワップを避けたい場合
通貨ペアや銘柄によっては、売りも買いもマイナススワップのことがあり、コストの負担が増えてしまうことがデメリットです。
しかし、XMTradingのKIWAMI極口座を利用すると、主要通貨ペアにおいてはスワップフリーで取引することが可能です。
さらに、KIWAMI極口座 は、他の口座タイプに比べて狭いスプレッドを提供しているのも特徴です。スワップ不要で狭いスプレッドで取引したい場合は、KIWAMI極口座の利用が推奨されます。(ただし、入金ボーナスやロイヤルティプログラムなどは対象外です)
項目 | KIWAMI極口座の特徴 |
---|---|
最大レバレッジ | 1000倍 |
1ロット単位 | 10万通貨 |
最大取引量 | 50ロット |
最小取引量 | 0.01ロット |
取引手数料 | 無料 |
平均取引コスト(ドル円) | 1.0 pips |
スワップ | 無し |
FX通貨ペア | 55通貨 |
貴金属取引 | 4銘柄 |
CFD取引 | 全て対応 |
各種ボーナス | 獲得不可 |
銘柄名表記 | 銘柄名#(例:USDJPY#) |
XMTradingのスプレッドとスワップポイントを確認する方法まとめ
- スマホ用MT4/MT5アプリでスプレッドの確認は、気配値画面を詳細モードにするとスプレッドを確認できる
- PC用MT4/MT5でスプレッドの確認は、気配値画面に表示
- スマホ用MT4/MT5アプリでスワップポイントの確認は、銘柄→詳細をタッチ
- PC用MT4/MT5でスワップポイントの確認は、銘柄を右クリック→仕様をクリック
- 最小スプレッドは、XMTrading公式サイトの取引条件ページ で確認できる
- スワップポイントは、XMTrading公式サイトの取引条件ページ で確認できる
- スワップの計算式「スワップ=(1ポイント/為替レート)×取引サイズ(ロット)×ポイントでのスワップ値」
- XMTradingが提供する「スワップ計算機 」を使うことで簡単に金額を求めることができる
- スワップ不要の場合は、KIWAMI極口座を利用が推奨
スプレッドとスワップポイントに関するよくある質問と回答
スプレッドとは何ですか?
スプレッドとは、FX取引における売値(ビッド)と買値(アスク)の差を指します。この差が取引コストとなります。
例えば、USD/JPYのビッドが110.00、アスクが110.08であれば、スプレッドは8銭(0.08円)です。
スプレッドが狭いほど取引コストが低くなり、トレーダーに有利です。
スワップポイントとは何ですか?
スワップポイントとは、FX取引において異なる金利を持つ2国間の通貨を取引する際に発生する金利差調整額です。
通貨ペアの高金利通貨を買い、低金利通貨を売るとプラスのスワップポイントが得られ、その逆ではマイナスのスワップポイントが発生します。
スワップポイントは、ポジションを翌日に持ち越す際に適用され、トレーダーの利益や損失に影響します。
なぜスプレッドが広がることがあるのですか?
スプレッドが相場によって広がる理由は、市場の流動性とボラティリティ(価格変動の激しさ)にあります。
流動性が低いと取引量が減少し、スプレッドが広がります。
また、重要な経済指標の発表や市場の急変動時には、リスク管理のためにスプレッドが広がることがあります。市場が安定している時期には、スプレッドは狭くなる傾向があります。
スワップポイントは土日も発生するのですか?
スワップポイントは土日にも発生しますが、FX市場が休業するため、実際の取引日は水曜日に3日分(通常の1日分+土日分)が適用されます。
これを「トリプルスワップ」と呼びます。この仕組みは、週末の金利差を調整するために設けられています。よって、水曜日にポジションを持ち越すと、3日分のスワップポイントが加算または減算されます。
XMTradingのKIWAMI極口座は、すべてスワップフリーなのですか?
いいえ、主要な銘柄のみがスワップフリーで付与も引落もされません。詳しくは、XMTrading公式サイトの全銘柄の詳細ページ で確認できます。
付与されたスワップは課税対象ですか?
はい、付与されたスワップは課税対象です。
日本においては、FX取引で得たスワップポイントは「雑所得」として分類されます。年間の利益が20万円を超える場合、確定申告が必要となります。