XM 無料VPSでEA稼働方法

XMのVPSでEAを稼働する方法は、XM会員ページからVPSリクエスト手続きをし、リモート接続でMT4を設定することでEA稼働が可能です。無料でVPSを使うには、XMに最低5,000米ドル相当の残高があり、更に過去30日の間に5ラウンドターンロット相当を取引することが条件です。

VPS(Virtual Private Server)とは、仮想専用サーバーと言われ、1台のパソコンを複数のユーザーで共有するサービス(サーバー)です。

FXにおけるVPSを利用する場面は、MT4やMT5を自動売買で24時間サーバー上で動かす時に使用します。

手順1. XM VPSの申し込み手続き

XM会員マイページのメニューから「口座 → VPS」をクリックし、MT4 VPS のリクエスト画面へ移動します。

XM VPS手続き

無料の条件を満たしていると、「無料」の表示がされます。また、「あなたの口座は現在無料でVPSサービスをお受けいただけます。」と記載されます。(無料条件に該当しない際は、有料の表記がされます。)

注意事項と利用規約を理解した上で、「VPSをリクエストする」ボタンをクリックします。

XM VPSリクエスト

XM VPS無料条件

XMは、最低5,000米ドル相当の残高があり更に、過去30日の間に5ラウンドターンロット相当を取引した場合を条件に無料でVPSを利用できます。

XM VPSは、XMから直接提供されているものではなく、VPS提供会社であるBeeksFXより直接英語にて提供されます。

BeeksFXのVPSは、ロンドンにあるXMデータセンターからわずか1.5kmのところに位置するVPSで光ファイバーにて接続されている為、高速接続による素早い取引執行が可能です。

XM VPS利用確認のページへ移動しますので、口座IDを確認し「確定」ボタンをクリックします。

XM VPSリクエスト確定

リクエスト送信の画面が表示されます。

この段階では、まだVPS申し込みが完了していません。24時間以内にVPS提供会社であるBeeksFXからVPS有効化方法や使用方法のメールが送信されます。(全て英語での案内となります)

XM VPSリクエスト完了

手順2. BeeksFX VPS(XM VPS)の設定

XMマイページからVPS申請後、24時間以内にXM口座開設で登録したメールアドレス宛にBeeksFXからメールが届きます。

全て英語内容の為、迷惑メールフォルダに入ることもありますので、24時間以上経ってもメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダ等他のフォルダを確認してみましょう。

リモート接続の準備

BeeksFXから届いたメール内の「Download RDP File」をクリックします。

Download RDP File

RDPファイルとは?

「RDPファイル」は、リモートデスクトップ(パソコンを遠隔操作する機能)の設定ファイルです。

ダウンロードした「Beeksfx.rdp」をダブルクリックして起動します。

Beeksfx.rdp起動ファイル

リモート接続の確認画面が表示されるので、「Connect」をクリックして進みます。

Beeksfx.rdp起動画面

BeeksFXから受信されたメール内に記載されている「Username(ユーザー名)」 「Initial Password(パスワード)」リモート接続画面に入力します。

BeeksFX vpsリモートログイン画面

リモート接続は、コピー&ペーストができませんので、パスワードは必ずキーボードからタイピングして入力します。

パスワードの変更

初期ユーザー名とパスワードでログインすると、パスワード変更の画面が出るので、セキュリティ強化のためにパスワードを変更します。

「The user’s password must be changed before signing in.」の画面で「OK」ボタンをクリックします。

BeeksFX vpsパスワード変更確認画面

現在のパスワードを入力後、「New password」に新しいパスワードを、「Confirm password」に確認のためにもう一度同じ新しいパスワードを入力します。

最後に「→」ボタンをクリックし、次の画面で「OK」ボタンをクリックします。

BeeksFX vpsパスワード変更画面

パスワードは、英数字、大文字、小文字を混ぜ10文字以上にする必要があります。(※パスワードは絶対忘れないようにメモしておきましょう)

手順3. VPS内のXM MT4の起動

ログインしたVPS(Windows Server 2012 R2)のデスクトップには、既に「XM UK MT4」がインストールされています。

「XMTrading MT4」や「XM MT4」と名称が違いますが、UK版でも少しの設定変更で問題なく使用できます。

VPS画面

もし、「MT5」や「XMTrading MT4」を利用したい場合は、VPSデスクトップにある「Firefox」ブラウザから「https://www.xmtrading.com/jp/」を直接入力し、XM Trading公式サイトからMT4やMT5を新たにダウンロード・インストールも可能です。

ログイン時のサーバー番号を追加

既にインストール済みの「XM UK MT4」では、UK版のサーバー番号しか出ませんので、自分の口座のサーバー番号を追加します。

XM UK MT4 ログイン画面

MT4の「デモ口座の申請」画面のアドレスの一番下に「xmtrading」と入力してEnterキーを押します。各サーバー名が緑アイコンに変わっていれば正しく取得されています。

MT4 サーバー名取得設定

サーバーリストの取得が完了したら「デモ口座の申請」画面をキャンセルで閉じます。

ログイン画面を表示するとサーバーリストにXMTradingのすべてのサーバーリストが表示されるようになります。

MT4 ログイン画面

手順4. MT4のEAを取得

EA(エキスパート・アドバイザ)を稼働させるには、MetaTrader公式サイトの「MQL5コミュニティ」などから無料/有料のEAをダウンロードして、MT4にインストールします。

MQL5コミュニティ

その他、EA配布サイトでEAを購入してインストールすることもできますし、EAを自分で開発することもできます。

MT4画面の「ファイル → データフォルダを開く → MQL4 → Experts」のフォルダに、ダウンロードしたファイルを移動してMT4を再起動すると、対象EAのインストールが完了です。

EAを適用させるには、EAを自動売買させたい通貨ペアチャートにドラッグ・アンド・ドロップして、「自動売買」ボタンをクリックして赤色から緑色にすることで稼働できます。

自動売買再生ボタン

自動売買が動かないときの確認項目

自動売買を稼働させるには、必ずMT4 / MT5画面上の「自動売買」ボタンを緑色にして再生アイコンにする必要があります。

また、EAのプロパティ「全般」タブで、「自動売買を許可する」にチェック、セイフティー項目の「DLLの使用を許可する」「外部エキスパートの使用を許可する」の2点をチェックするすることで自動売買を稼働できます。

シグナル自動売買をする際は、「シグナル設定の変更を許可する」にもチェックを入れます。

MT4 EA 設定画面

以上で、XMの無料VPSを利用したEA稼働が完了です。

VPS EAの注意事項

VPSのMT4画面を閉じない事

VPS上のMT4を終了させてしまうと、当然ながらEAもストップしてしまい、自動売買が動きません。

EAを24時間ずっと稼働させるときは、VPS画面を閉じる際に誤ってMT4画面を閉じないように注意しましょう。

XM VPS画面

VPS MT4が日本語表記で文字化けする時

XM VPSのMT4は、日本語変更で文字化けをしてしまうので、英語表記のまま使用することをオススメします。

XM VPS 文字化け

VPSの場合、使用目的がEA(自動売買)であるため、最初のEA設定だけで、あとは頻繁に裁量取引はしないので、英語表記でも問題ないでしょう。

どうしても日本語表示にしたい際は、下記の手順で文字化けが直ります。

Windows VPS文字化け修正手順
  1. Start
  2. Control Panel
  3. Region
  4. Administrative
  5. Change system locale
  6. Japan(Japanese)
  7. Restart

ご自身でお持ちのパソコンでMT4やMT5による自動売買も可能ですが、24時間パソコンを稼働させると電気代もかかり故障の原因にもなってしまいます。

その解決策として、MT4を24時間動かすことが可能なVPS(仮想サーバー)を利用できます。

XMの条件付き無料VPSの他には、日本国内のGMOグループが提供するFX取引に特価したVPSサービスもあります。

XM VPS利用の無料条件に該当しない方は、費用も安く手続きが簡単な日本国内のVPSサービスを利用するのも良いでしょう。