MT5でチャートに表示される取引履歴の矢印を消すには、チャート設定の「取引履歴」をオフに設定することで矢印を非表示にできます。
これにより、Android、iPhone、Windows、Macなど、スマートフォンやパソコンのすべてのMT5プラットフォームで取引履歴の矢印を非表示にすることが可能です。
また、取引履歴の矢印を再表示させたい場合は、同じ設定メニューから「取引履歴」をオンにするだけで簡単に再表示できます。
この記事では、MT5で取引履歴の矢印を非表示にする手順を詳しく解説します。
スマートフォン用MT5アプリで取引履歴の矢印を消す手順
チャート画面でタッチして設定を開く
iPhone用MT5アプリのチャート画面の上でタッチして、画面下に表示された「設定」をタッチします。
設定画面から取引履歴のチェックを外す
チャートの設定画面が開くので、「取引履歴」のチェックをタッチしてオフにします。
取引履歴をオフにしたあとは、画面左上の戻る矢印からチャート画面へ戻ります。
以上の簡単な操作で、取引履歴の矢印を非表示にできます。
反対に、非表示にした取引履歴の矢印を表示したい場合は、手順2の取引履歴にチェックを入れて有効にします。
パソコン用MT5で取引履歴の矢印を消す手順
パソコン用(Windows/Mac)MT5でチャートの取引履歴を非表示にする手順は、チャートの上で右クリックして取引履歴を選択するだけと簡単です。
以上の操作のみで、チャートの取引履歴の矢印を非表示にできます。(*一括非表示ではなく、チャート毎の非表示/表示の切り替えが可能です。)
再度、矢印を表示したい場合は、上記と同じ操作をして取引履歴を有効にします。
取引履歴の無効と有効の状態について
パソコン用MT5の取引履歴が無効になると、上記画像例のように取引履歴の左側のアイコンの色変化がなくなります。
取引履歴が有効化されると、アイコンの背景色が薄水色になります。
オブクエクトを削除したい場合
取引履歴の矢印を非表示にするのではなく、自分で挿入した矢印、直線や斜線のライン、テキストなどを削除したい場合の手順は、以下の通りです。
- パソコン用MT5の場合: チャートの上で右クリック → オブジェクトリスト → 削除したいリストを選択して削除
- スマートフォン用MT5の場合: オブジェクトを長押し → 削除をタッチ(Androidの場合は削除アイコンをタッチ)
以上の手順で、自分で挿入した矢印等のオブクエクトを削除できます。
MT5のチャートに表示された取引履歴の矢印を消す方法のまとめ
- チャート設定の「取引履歴」をオフに設定することで、取引履歴の矢印を非表示にできる
- チャート設定の「取引履歴」をオンに設定すると、取引履歴の矢印を表示できる
- 取引履歴の矢印ではなく、自分で挿入した矢印等のオブクエクトの削除は、オブジェクトリストから削除(スマホ用MT5は、オブジェクトを長押しして削除をタッチ)
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