MT5スマホアプリで注文する方法
MT5 スマホアプリの注文方法は、通貨ペアをタッチ → 「トレード」をタッチ → 注文画面で注文種別の選択と価格を入力 → 「発注」ボタンをタッチすることで注文できます。
基本的には、MT4スマホアプリとほぼ同じ表示と操作ですが、MT5は、注文種別に「Buy Stop Limit・Sell Stop Limit」の2つが追加されている点と決済や注文変更が分かりやすくなっています。
MT5 スマホアプリで注文する手順
手順1. 注文画面を表示させる
MT5 スマホアプリの新規注文は、まずは、気配値画面から取引したい通貨ペアをタッチ → 「トレード」をタッチして注文画面を表示します。
または、取引したい通貨ペチャートの上でタッチ → 「トレード」をタッチしても注文画面を表示できます。
手順2. 注文画面で新規注文
成行注文の際は、下記の3ステップで注文できます。
- 注文方法を選ぶ(標準表示は「成行注文」)
- 取引数量を入力する
- 「売り」又は「買い」のボタンをタッチする
(1)注文種別を選ぶ
注文種別は、以下の7種類があります。市場価格ですぐに即時注文したい際は、「成行注文」を選びます。
価格を指定して注文したい際は、その他の注文種別を選びます。
- 成行注文(即時注文): 表示されている価格ですぐに注文したい場合
- Buy Limit(指値買い): 価格が下落したときに、買いたい場合
- Sell Limit(指値売り): 価格が上昇したときに、売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い): 価格が上昇したときに、買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り): 価格が下落したときに、売りたい場合
- Buy Stop Limit: 価格が上昇して指定した価格に到達した後に、ストップリミット価格で買いたい場合
- Sell Stop Limit<: 価格が下落して指定した価格に到達した後に、ストップリミット価格で売りたい場合
ストップロス(損切り値)とテイクプロフィット(利確値)は、必須項目ではありませんので、未入力でも注文できます。
発注できない?
「発注」ボタンがグレーアウトして注文できない際は、注文種別による価格の値が正しくないことが原因です。
例えば、Buy Limit(価格が下落したときに、買いたい場合)を指定して、現在値より高い値を入力している場合は注文できません。
(2)取引数量を入力する
「-0.1 -0.01 ・・・」と並んでいる数字の箇所で取引数量(ロット)を選択します。0.1、0.01をタッチすることで数量を変更できます。直接入力しても数量を変更することができます。
XMは、口座タイプによって1ロットあたりの通貨量が異なるので注意しましょう。
- Micro口座: 1ロット=1,000通貨
- Standard口座: 1ロット=100,000通貨
- Zero口座: 1ロット=100,000通貨
- KIWAMI極口座: 1ロット=100,000通貨
(3)「売り」又は「買い」のボタンをタッチする
- Sell by Market: (市場価格で即時)売り
- Buy by Market: (市場価格で即時)買い
成行注文の場合は、売りと買いのボタンが表示されます。
指値注文の場合は、「発注」ボタンが表示されます。
それぞれのボタンをタッチすることで注文が執行されます。
手順3. 取引中のポジションを決済する
MT5の「トレード」タブ画面から取引中のポジションを決済できます。
- 決済したいポジションをタッチ
- ポジション決済をタッチ
- マーケットで決済をタッチ
以上の3ステップで決済ができます。
オレンジ色のボタン「マーケットで決済」ボタンをタッチすると決済が執行されます。
決済画面で「Sell by Market」「Buy by Market」をタッチしてしまうと、新規で成行注文が執行されてしまうので注意しましょう。
また、分割決済も可能です。成行注文の分割決済のみ可能で、指値による分割決済は不可です。
以上で、新規注文〜決済までの一連の取引が完了です。
注文を変更したい場合
注文内容を変更したい際は、変更したいポジションをタッチし「ポジション変更」をタッチして操作します。
既に取引中のポジションの注文変更は、決済注文のみ変更可能です。
ストップロス(損切り値)やテイクプロフィット(利確値)のどちらか、又は、両方を入力し「注文変更」ボタンをタッチすることで変更されます。
まだ取引していない指値注文(予約注文)に関しては、注文の削除や指定価格の変更が行えます。
注文種別は変更できないので、注文種別を変えたい場合は、一度注文を削除して注文し直す必要があります。