XMTradingのMT4やMT5が不要になった場合や、不具合により再インストールが必要な場合には、MT4/MT5のアンインストールを行います。
アンインストール方法には、パソコンから「プログラムのみを削除する方法」と「設定ファイルも含めて完全に削除する方法」の2つがあります。
- プログラムのみ削除する方法
- この方法では、MT4/MT5プログラムのみを削除しますが、設定ファイルは残ります。そのため、再インストール後も以前の設定が適用されます。
- 設定ファイルも含めて完全に削除する方法
- 再インストールが必要な場合や不具合が発生している場合には、この方法が推奨されます。設定ファイルも含めて完全に削除することで、新しい環境でMT4/MT5を再インストールできます。ただし、インストールしたカスタムインジケーターや設定もすべて削除されるので、最初から再設定が必要です。
プログラムのみ削除する方法
WindowsパソコンでMT4をプログラムのみ削除するには、まず「コントロールパネル」から「プログラムと機能」を開きます。
次に「XMTrading MT4(XMTrading MT5)」を右クリック(またはダブルクリック)し、「アンインストールと変更」をクリックして、アンインストールを選択するだけで削除が完了します。
ただし、この方法では設定ファイルが残るため、再インストールすると以前の設定が反映される点に注意が必要です。
コントロールパネルから「プログラムと機能」を開く
コントロールパネルを開き、画面右上の表示方法を「小さいアイコン」へ変え、「プログラムと機能」を選択します。
XMTrading MT4(XMTrading MT5)を選択してダブルクリック
プログラムのアンインストールまたは変更画面から「XMTrading」の項目を探し、ダブルクリックします。
アンインストール
アンインストール画面が表示されるので、ユーザーデータも削除したい場合は、「ユーザーデータの削除」にチェックを入れて「次へ」ボタンを押します。
設定ファイルも含めて完全に削除し、全く新しいMT4/MT5を再インストールしたい場合は、以下に説明する方法でアンインストールを行ってください。
設定ファイル含め完全に削除する方法
フォルダのオプションを開く
Cドライブのフォルダを開き、ツールバーの3点アイコンからオプションを選択します。
隠しファイルを表示する
エクスプローラーオプション画面の「表示」タブをクリックし、「ファイルとフォルダーの表示」箇所の「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れて「適用」ボタンを押します。
MetaQuotesフォルダの削除
「C:\Users\ご自身のユーザー名\AppData\Roaming\MetaQuotes」の順に階層を下がっていき、「MetaQuotes」フォルダを全部削除します。
または、MT4/MT5の画面で「ファイル→データフォルダを開く」を選択してフォルダを開き、包括フォルダの「MetaQuotes」を全削除でも同じ操作になります。
コントロールパネルから「プログラムと機能」からXMTradingをアンインストール
コントロールパネルを開き「プログラムと機能」を選択して、XMTrading項目をダブルクリックしてアンインストールをします。
以上の手順により、MT4やMT5を完全にアンインストール(削除)できます。
MT4/MT5が壊れて正常に動作しなくなった場合は、完全アンインストール後にMT4/MT5をインストールし直すことで、正常に動作されます。
MT4/MT5を再インストールしたい場合は、最初にインストールした手順と同様に、XMTrading公式サイトから専用のMT4/MT5をダウンロードしてインストールします。
XMTradingのMT4/MT5を完全アンインストール(完全削除)する方法のまとめ
- MT4/MT5が壊れて動かなくなった場合は、完全なアンインストール後に再インストールすることで直る
- ただし、完全アンインストールは、ログイン情報やEA、カスタムインジケーター、定型テンプレートなどすべての設定が削除される
- 削除されたくないファイルがある場合は、事前に他の場所へコピーして保存しておく
- MT4/MT5を使わなくなり一時的に削除したい場合は、コントロールパネルのプログラムと機能からアンインストール
- プログラムと機能からのアンインストールは、ユーザーデーターの削除をしなければログイン情報は残る
- 完全削除は、「C:\Users\ご自身のユーザー名\AppData\Roaming\MetaQuotes」の「MetaQuotes」フォルダを削除
- AppDataフォルダを表示させるには、フォルダオプションから隠しファイルとフォルダの表示にチェックを入れる
- ただし、他の重要なフォルダも含まれているため、間違って削除しないように、MT4/MT5アンインストール後は、隠しフォルダとファイルの非表示に戻しておくこと
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