MT4スマホアプリで注文する方法
XMTradingのMT4スマホ版で注文するには、MT4アプリにログインした後、取引したい通貨ペアをタッチ → 「トレード」リンクをタッチ → 注文画面でご希望の注文方法を選択、価格を入力 → 「発注」ボタンをタッチすることで注文できます。
注文の種類は、パソコン版のMT4と同じく「成行・指値・逆指値・決済・OCO・IFD・IFO注文」が可能です。
この記事では、iPhone・Android版のMT4アプリの注文方法についてご紹介しています。
[mt4mt5]
iPhone版MT4アプリ注文方法
ご希望の通貨ペアを表示させる方法は、下記のリンク先の記事で紹介しています。
手順1. 注文画面を表示させる
スマートフォンのMT4は、画面下のメニュータブから注文画面に移動できないため、主に下記2つの方法で注文画面へ移動します。
- 気配値画面で取引したい通貨ペアをタッチ → 「トレード」をタッチ
- 取引したい通貨ペアのチャートをタッチ → 「トレード」をタッチ
一般的には、チャートのインジケータで取引タイミングを判断する為、チャート画面から注文画面へ移動した方が便利です。
手順2. 注文画面で注文する
注文画面は、大きくわけて5つの項目があります。
成行注文(即時注文)の場合は、「3.取引数量」を決め、「5.売り又は買い」を選択するだけで注文完了です。
- 取引対象の通貨ペア: 取引する通貨ペアを確認します。
- 注文種別: 成行注文、指値・逆指値注文を選べます。
- 取引数量: 取引数量(ロット数)を選択します。
- ストップロス・テイクプロフィット: 利確と損切りラインを決めることもできます。
- 売りと買いボタン: 成行注文の場合、どちらかをタッチするとすぐに注文執行されます。
注文種別について
初期表示では、「成行注文」が表示されています。即時注文したい際は、「成行注文」のままでOKです。
「成行注文」の箇所をタッチすると、4種類の注文方法が選択できるようになります。
- Buy Limit(指値買い): 価格が下落したときに、買いたい場合
- Sell Limit(指値売り): 価格が上昇したときに、売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い): 価格が上昇したときに、買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り): 価格が下落したときに、売りたい場合
上記4種類の中の何れかの注文方法を選択すると、「価格」が表示されますので、注文したい価格を入力して「発注」ボタンをタッチすると(予約)注文が完了です。
「発注」ボタンが押せない?
「注文種別」と「価格」の値に相違があると注文できません。例えば、Buy Limitを指定して、現在値より高い値を入力している場合は注文できません。Buy Limitの場合は、現在値より低い価格を入力する必要があります。
手順3. 決済注文する
現在の為替レートで即時決済
MT4アプリ画面下の「トレード」タブをタッチし、約定済みの保有中のポジションから、決済したいポジションを2秒程長押しでタッチし続けます。
ポップアップ画面の「クローズ」(決済)をタッチします。
成行注文(即時決済)の場合は、ご希望の為替レートで「Close with ・・・」ボタンをタッチすることで決済が完了します。
また、数量の箇所を変更することで、分割決済することも可能です。
価格を指定して決済したい場合
MT4アプリ画面下の「トレード」タブをタッチし、注文変更したいポジションを2秒程長押しでタッチし続け「注文変更」をタッチします。
ストップロス(損切り)、テイクプロフィット(利確)の価格をどちらか一つ、または、両方を入力して「注文変更」ボタンをタッチすることで予約決済注文が完了です。
- 成行注文: 現在の為替レートで即時決済したい場合
- ストップロス(逆指値注文): 損切りラインを決めて注文したい場合
- テイクプロフィット(指値注文): 利確ラインを決めて注文したい場合
- OCO注文: 約定後に、損切りと利確の両方を設定して発注
- IFD注文: 新規注文と同時に、損切り、または、利確を設定して発注
- IFO注文: 新規注文と同時に、損切り、利確の両方を設定して発注
Android版 MT4 アプリ 注文方法
手順1. 注文画面を表示させる
Android版 MT4も同様に、メニュータブから注文画面に移動できないため、主に下記2つの方法で注文画面へ移動します。
- 気配値画面で取引したい通貨ペアをタッチ → 「新規注文」をタッチ
- 取引したい通貨ペアのチャート画面上の「+」アイコンをタッチ
一般的には、チャートのインジケータで取引タイミングを判断する為、チャート画面から注文画面へ移動した方が便利です。
手順2. 注文画面で注文する
Android版MT4アプリもiPhone同様に、大きくわけて5つの項目が注文画面にあります。
成行注文(即時注文)の場合は、「3.取引数量」を決め、「5.SELL又はBUY」を選択するだけで注文完了です。
- 取引対象の通貨ペア: 取引通貨ペアを確認。($マークで変更可能)
- 注文種別: 成行注文、指値・逆指値注文を選べます。
- 取引数量: 取引数量(ロット数)を選択します。
- 損切り・利確ライント: 利確(緑線)と損切り(赤線)ラインを決めることもできます。
- SELLとBUYボタン: 成行注文の場合、どちらかをタッチするとすぐに注文執行されます。
注文種別については、iPhone版MT4の注文種別の説明と同じなので説明を省略します。
手順3. 決済注文する
現在の為替レートで即時決済
MT4アプリ画面下のトレードアイコンタブをタッチし、約定済みの保有中のポジションから、決済したいポジションを2秒程長押しでタッチし続けます。
ポップアップ画面の「クローズオーダー」(決済)をタッチします。
成行注文(即時決済)の場合は、ご希望の為替レートで「決済」ボタンをタッチすることで決済が完了します。利益が出ている場合は、「利益確定の決済」、損失が出ている場合は、「損切りの決済」と表記されます。
また、数量の箇所を変更することで、分割決済することも可能です。
価格を指定して決済したい場合
MT4アプリ画面下のトレードアイコンタブをタッチ、注文変更したいポジションを2秒程長押しでタッチし続け「オーダー変更」をタッチします。
赤色の線がストップロス(損切り)価格入力フォームで、緑色の線がテイクプロフィット(利確)価格入力フォームです。どちらか一つ、または、両方を入力して「変更」ボタンをタッチすると予約決済注文が完了です。
以上で決済注文が完了です。
価格を指定した指値・逆指値決済注文の際は、指定した価格に為替レートが到達すると、予約した注文どおりに自動で決済がされます。この時、MT4アプリを起動していなくても、自動決済されるので大丈夫です。