XMTradingのCFD取引入門|戦略と特徴を紹介

XMTradingでは、FX取引に加えて、株価指数、商品、エネルギー、仮想通貨など、1100種類以上の多彩な金融商品のCFD(差金決済取引)が取引可能です。

CFDは、為替以外のマーケットにもアクセスでき、ニュースや経済指標を活かした戦略の幅を広げることができます。

本記事では、XMTradingで取引できるCFD銘柄の特徴をはじめ、取引手順や証拠金の仕組み、FXとの違い、仮想通貨CFDの活用方法まで、初心者にもわかりやすく解説しています。

「FXには慣れてきたけど、他の資産も試してみたい」とお考えの方に向けて、リスク管理や取引時間の注意点も含めた実践的な内容をお届けします。

見習いスタッフ

FXとCFDって何が違うんでしょう?

じてんちゃん

FXとCFDの違いについてもこの記事で詳しく解説するね!

この記事の要約
  • XMTradingで取引できるCFDの仕組みと種類を学べます。
  • 銘柄ごとの戦略やリスク管理の考え方がわかります。
  • MT4/MT5での取引方法や必要証拠金の計算手順も紹介しています。
  • 初心者がつまずきやすいエラーや注意点についても丁寧に整理しました。

この記事を読むことで、CFDの特徴を理解し、自分に合った銘柄と戦略で取引に臨む準備が整います。

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目次

CFDとは?

CFD(差金決済取引)は、「Contract for Difference」の略称で、為替や株式、株価指数、原油、貴金属、仮想通貨など、さまざまな金融商品を売買できる取引手法です。特徴は、実際の商品を保有せず、売買価格の差額だけをやり取りする点にあります。

たとえば、金や原油を現物で買うのではなく、その価格の上下によって発生する利益や損失のみを対象とした取引が可能です。この仕組みにより、少ない資金で取引を始めることができ、値動きを利用した戦略を柔軟に展開できます。

また、CFDはFX(外国為替証拠金取引)と同様にレバレッジを利用できるため、小さな値動きでも利益を狙うことが可能です。実際、FXもCFDの一種に分類されることがあります。

CFDは、通貨ペア以外のマーケットにも分散投資したい方や、世界の経済や商品価格の動きに合わせた中長期的な戦略を考える方にとって、非常に柔軟性のある取引方法です。

見習いスタッフ

CFDって多額の資金が必要だと思っていました。

じてんちゃん

売買価格の差額のみを受渡しするから、少ない資金で始められるんだよ。

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CFDとFXの違いと共通点

FXとCFDの違い

CFD取引とFX取引はどちらも差金決済取引の一種で、レバレッジを活用した柔軟な資金運用が可能です。MT4/MT5などのプラットフォームを通じて、テクニカル分析や自動売買にも対応しており、取引ツールや操作性は共通しています。

一方で、取引対象となる銘柄や、価格変動の要因、証拠金の計算方法などに違いがあり、これらの特徴を理解することが重要です。

取引時間の違い

  • FX
    • 月曜から金曜まで、基本的に24時間取引が可能です。為替市場は世界各地の市場が連動しており、休場時間がほぼ存在しません。
  • CFD
    • 銘柄ごとに取引時間が異なります。たとえば、金や原油、株価指数などは市場の開場時間に依存するため、土日や祝日、早朝などに取引できない時間帯があります。

CFD銘柄の具体的な取引時間については、XMTrading公式サイトの「コモディティ(商品)」「株価指数」「貴金属」「エネルギー」の各タブにある「取引時間」セクションで確認できます。

補足:仮想通貨CFDは一部銘柄を除き、土日も含めた24時間取引に対応している点が特徴です。

現物取引と先物取引の違い

FXは基本的に「為替レートの差額を取引する金融商品」として設計されており、現物・先物という分類はありません。

一方、CFDでは現物型(Cash)と先物型(Future)の銘柄が存在し、銘柄名にそれぞれの識別が含まれています。XMTradingでは、以下のような違いがあります。

区分現物(Cash)先物(Future)
銘柄表示銘柄名+Cash銘柄名+限月(例:Oil-SEP)
限月なしあり(定期的に切替)
スプレッド比較的狭いやや広い傾向
スワップ発生する通常なし
配当金対象となる銘柄はあり通常なし
取引時間銘柄により異なるが、現物と先物の同じ銘柄なら同じ取引時間
手数料なし(スプレッドに含まれる)

必要証拠金の計算方法の違い

  • FX
    • 最大レバレッジ(例:1:1000)に基づいて、以下の計算式で求められます。
    • 約定価格 × 取引通貨単位 × ロット数 ÷ レバレッジ = 必要証拠金
  • CFD
    • CFDは対象銘柄により計算方法が異なり、主に「証拠金率」または「レバレッジ」によって求められます。
    • 計算式の例:約定価格 × コントラクトサイズ × ロット数 × 証拠金率 = 必要証拠金

FXは、最大レバレッジにより必要証拠金が計算されるのに対し、CFDは各銘柄毎に設定された証拠金率により計算されます。

証拠金率の最新情報は、XMTrading公式サイトの「コモディティ(商品)」「株価指数」「貴金属」「エネルギー」の各タグにある銘柄項目から確認できます。なお、証拠金率は市場の状況に応じて不定期に変更されることがあります。

見習いスタッフ

FXは通貨だけだけど、CFDはもっと色々選べるんですね!

じてんちゃん

うん、株価指数や原油、仮想通貨まであるから、相場に合わせて戦略を広げやすいよ😊

XMTradingで取引できるCFD銘柄と特徴

XMTradingでは、通貨ペア以外にも多彩なCFD銘柄が用意されており、世界の経済情勢や商品相場の動きに合わせた柔軟な取引戦略が可能です。

以下では、それぞれの銘柄カテゴリーの特徴を解説します。

貴金属

XMTradingでは、金(ゴールド)、銀(シルバー)、白金(プラチナ)、パラジウムの4銘柄をCFDとして取引できます。

中でも金(ゴールド)は、米ドルの値動きや世界情勢によって需要が高まりやすく、「有事の資産」として人気です。

XMでは金(ゴールド)も最大レバレッジ1000倍に対応しており、少額でも効率的な取引が可能です。

No銘柄名銘柄名(訳最大レバレッジ取引時間(日本時間)
1GOLD1000倍月曜日~木曜日: 08:05 - 06:55
金曜日: 08:05 - 06:50
2SILVER400倍
3PALLパラジウム22倍相当
必要証拠金率 4.5%
平日: 08:05 - 6:55
金曜日: 08:05 - 06:10
4PLATプラチナ22倍相当
必要証拠金率 4.5%

夏時間は上記表示から -1時間です。

取引時間は、XM TradingサーバータイムのGMT+2(夏時間はGMT+3)から、見やすいように当サイトで日本時間に変換して掲載しています。

コモディティ(商品)

コモディティとは、とうもろこし、大豆、砂糖、コーヒー、ココアなどの農産物を指します。これらは天候不順や収穫不良など、供給リスクに大きく影響されやすい特徴があります。

加えて、米ドル相場や国際的な需給関係も価格変動の大きな要因となるため、経済ニュースと連動した中期戦略にも活用できます。

No銘柄名銘柄名(訳必要証拠金率取引時間(日本時間)
1COCOAUSココア2%
レバレッジ50倍相当
平日: 18:50 - 03:25
2COFFEUSコーヒー2%
レバレッジ50倍相当
平日: 18:20 - 03:25
3CORNUSコーン2%
レバレッジ50倍相当
平日: 10:05 - 22:40, 23:35 - 04:10
4COTTOUSコットン2%
レバレッジ50倍相当
平日: 11:05 - 04:15
5HGCOPハイグレード銅2%
レバレッジ50倍相当
平日: 08:05 - 06:55
6SBEANUS大豆2%
レバレッジ50倍相当
平日: 12:05 - 22:40, 23:35 - 04:10
7SUGARUS砂糖2%
レバレッジ50倍相当
平日: 17:35 - 02:55
8WHEAT小麦2%
レバレッジ50倍相当
平日: 10:05 - 22:40, 23:35 - 04:10

株価指数

XMTradingでは、世界各国の株価指数にアクセスできます。日経225(日本)、S&P500・ナスダック(アメリカ)、DAX(ドイツ)、CAC40(フランス)など、グローバルな指標が対象です。

現物と先物の両方が用意されており、短期~中期のトレンドを読み解く分析力が求められます。

現物株価指数

No銘柄名銘柄名(訳必要証拠金率取引時間(日本時間)
1AUS200Cash豪S&P/ASX2001%
レバレッジ100倍相当
平日: 07:55 - 14:25, 15:15 - 05:55
金曜日: 05:10 閉場
2CHI50Cash中国A株501.5%
レバレッジ66倍相当
平日: 10:05 - 17:25, 18:05 - 05:40
金曜日: 05:10 閉場
3EU50Cash欧Stocks1%
レバレッジ100倍相当
平日: 16:05 - 05:55
金曜日: 05:55 閉場
4FRA40Cash仏カック401%
レバレッジ100倍相当
平日: 16:05 - 05:55
金曜日: 05:55 閉場
5GER40Cash独DAX400.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 6:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 05:10 閉場
6GRE20Cashアテネ2010%
レバレッジ10倍相当
平日: 17:40 - 23:55
7HK50Cash香港ハンセン501.5%
レバレッジ66倍相当
平日: 10:20 - 12:55, 14:05 - 17:25, 18:20 - 01:55
8IT40CashイタリアFTSE MIB401%
レバレッジ100倍相当
平日: 17:05 - 01:35
9JP225Cash日経2250.2%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
10NETH25CashオランダAEX251%
レバレッジ100倍相当
平日: 16:05 - 05:55
11POL20Cashワルシャワ202%
レバレッジ50倍相当
平日: 17:05 - 24:45
12SINGCashシンガポールST指数1.5%
レバレッジ66倍相当
平日: 09:35 - 18:05, 18:45 - 05:40
金曜日: 05:10 閉場
13SPAIN35CashスペインIBEX351%
レバレッジ100倍相当
平日: 17:05 - 03:55
14SWI20CashスイスSMI201%
レバレッジ100倍相当
平日: 16:05 - 05:55
15UK100Cash英FTSE1000.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
16US100Cash米ナスダック1000.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
17US30Cash米ダウ300.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
18US500Cash米S&P5000.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場

先物株価指数

No銘柄名銘柄名(訳必要証拠金率取引時間(日本時間)
1CHI50中国A株501.5%
レバレッジ66倍相当
平日: 10:05 - 17:25, 18:05 - 05:40
金曜日: 05:10 閉場
2EU50欧Stocks1%
レバレッジ100倍相当
平日: 16:05 - 05:55
3FRA40仏カック401%
レバレッジ100倍相当
平日: 16:05 - 05:55
4GER40独DAX400.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
5JP225日経2250.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
6SINGシンガポールST指数1.5%
レバレッジ66倍相当
平日: 09:35 - 18:05, 18:45 - 05:40
金曜日: 05:10 閉場
7SWI20スイスSMI201%
レバレッジ100倍相当
平日: 16:05 - 05:55
8UK100英FTSE1000.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
9US100米ナスダック1000.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
10US30米ダウ300.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
11US500米S&P5000.20%
レバレッジ500倍相当
平日: 08:05 - 06:15, 06:30 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
12USDX米ドル指数1%
レバレッジ100倍相当
平日: 10:05 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場

株式デリバティブ

欧州・米国の主要企業の株式CFDが取引可能で、XMでは1000銘柄以上が対象となっています。

GoogleやApple、Tesla、NVIDIAといった世界的企業の株価に対し、レバレッジを使ったトレードができる点が特徴です。さらに、配当金相当額が付与されることもあり、長期投資としても検討しやすい資産クラスです。

以下は、取引可能な1000銘柄の一部です。

名称とコードMT5のシンボル最小/最大取引必要証拠金率
3M (MMM.N)3MCo0.09/985%
レバレッジ20倍相当
Adobe (ADBE.OQ)Adobe0.02/195%
レバレッジ20倍相当
AMD (AMD.OQ)AdvMicroDev0.08/4215%
レバレッジ6.7倍相当
Amazon (AMZN.OQ)Amazon0.06/755%
レバレッジ20倍相当
Apple (AAPL.OQ)Apple0.04/525%
レバレッジ20倍相当
Bank of America (BAC.N)BofAmerica0.4/3405%
レバレッジ20倍相当
Cisco (CSCO.OQ)Cisco0.2/1975%
レバレッジ20倍相当
Coca-Cola (KO.N)Coca-Cola0.11/1655%
レバレッジ20倍相当
Costco (COST.OQ)Costco0.02/185%
レバレッジ20倍相当
Disney (DIS.N)Disney0.08/1175%
レバレッジ20倍相当
ExxonMobil (XOM.N)ExxonMobil0.07/995%
レバレッジ20倍相当
Facebook (FB.OQ)Facebook0.03/3210%
レバレッジ10倍相当
GM (GM.N)GeneralMot0.3/25810%
レバレッジ10倍相当
Google (GOOG.OQ)Google0.06/805%
レバレッジ20倍相当
IBM (IBM.N)IBM0.07/755%
レバレッジ20倍相当
Intel (INTC.OQ)Intel0.3/2915%
レバレッジ20倍相当
Johnson & Johnson (JNJ.N)J&J0.05/635%
レバレッジ20倍相当
JPMorgan (JPM.N)JPMorgan0.07/655%
レバレッジ20倍相当
MasterCard (MA.N)Mastercard0.03/2510%
レバレッジ10倍相当
McDonald’s (MCD.N)McDonalds0.04/345%
レバレッジ20倍相当
Microsoft (MSFT.OQ)Microsoft0.02/295%
レバレッジ20倍相当
Netflix (NFLX.OQ) Netflix0.03/2210%
レバレッジ10倍相当
Nike (NKE.N)Nike0.09/9210%
レバレッジ10倍相当
Nvidia (NVDA.OQ)Nvidia0.02/2210%
レバレッジ10倍相当
Oracle (ORCL.N)Oracle0.08/845%
レバレッジ20倍相当
PepsiCo (PEP.N)PepsiCo0.05/5410%
レバレッジ10倍相当
Pfizer (PFE.N)Pfizer0.3/2795%
レバレッジ20倍相当
Philip Morris (PM.N)PhilipMorri0.1/10110%
レバレッジ10倍相当
Starbucks (SBUX.OQ)Starbucks0.09/995%
レバレッジ20倍相当
Tesla (TSLA.OQ)Tesla0.03/1710%
レバレッジ10倍相当
Visa (V.N)Visa0.04/4110%
レバレッジ10倍相当
Walmart (WMT.N)WalMart0.06/655%
レバレッジ20倍相当
Western Union (WU.N)WesternUni0.8/41510%
レバレッジ10倍相当
Xerox (XRX.N)Xerox0.7/31810%
レバレッジ10倍相当
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エネルギー

原油、天然ガス、ロンドン軽油、ブレントオイルなどのエネルギー資源もCFDで取引可能です。

価格は世界経済の成長期待、産油国の動向、需給バランス、政治リスク、天候などに大きく影響されます。

特に原油は、突発的なニュースで価格が大きく動くことがあり、テクニカルとファンダメンタル両面の分析が求められます。たとえば、2014年から2016年の2年間で情勢不安の影響により、原油価格が約40%も下落しました。

No銘柄名銘柄名(訳必要証拠金率取引時間(日本時間)
1BRENTBRENT原油1.5%
レバレッジ66倍相当
平日: 10:05 - 07:55
金曜日: 06:10 閉場
2GSOILLondonガス3%
レバレッジ33倍相当
平日: 10:05 - 07:55
金曜日: 06:10 閉場
3NGAS天然ガス3%
レバレッジ33倍相当
平日: 08:05 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
4OILWTI原油1.5%
レバレッジ66倍相当
平日: 08:05 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場
5OILMnWTI原油ミニ1.5%
レバレッジ66倍相当
平日: 08:05 - 06:55
金曜日: 06:10 閉場

仮想通貨(暗号資産)

XMTradingでは、ビットコイン(BTC/USD)、イーサリアム(ETH/USD)をはじめとする主要な仮想通貨CFDも取引可能です。

仮想通貨は土日も含めてほぼ24時間取引が可能で、価格変動(ボラティリティ)が大きいため、短期~中期のトレンドを活かした戦略に適しています。FXと同様にレバレッジを使った取引ができ、損切り・利確の設定も重要になります。

ただし、現物ではないレバレッジ取引なので、大きなボラティリティの価格変動リスクや送金や保管ができない点は注意しましょう。

銘柄コード名称段階式証拠金率
BTC/USDビットコイン/米ドル0.2%
レバレッジ500倍相当
BTG/USDビットコインゴールド/米ドル0.2%
レバレッジ500倍相当
ETH/USDイーサリアム/米ドル0.2%
レバレッジ500倍相当
ETH/BTCイーサリアム/ビットコイン0.2%
レバレッジ500倍相当
BCH/USDビットコインキャッシュ/米ドル0.4%
レバレッジ250倍相当
BTC/EURビットコイン/ユーロ0.4%
レバレッジ250倍相当
BTC/GBPビットコイン/英ポンド0.4%
レバレッジ250倍相当
ETH/EURイーサリアム/ユーロ0.4%
レバレッジ250倍相当
ETH/GBPイーサリアム/英ポンド0.4%
レバレッジ250倍相当
LTC/USDライトコイン/米ドル0.4%
レバレッジ250倍相当
XRP/USDリップル/米ドル0.4%
レバレッジ250倍相当
AAVE/USDアーベ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
ADA/USDカルダノ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
ALGO/USDアルゴランド/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
AVAX/USDアバランチ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
AXS/USDアクシーインフィニティ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
BAT/USDベーシックアテンショントーク/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
COMP/USDコンパウンド/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
ENJ/USDエンジンコイン/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
FET/USDフェッチAI/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
GRT/USDザ・グラフ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
LINK/USDチェーンリンク/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
MATIC/USDポリゴン/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
OMG/USDオーエムジー/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
SKL/USDSKALE/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
SNX/USDシンセティクス/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
SOL/USDソラナ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
STORJ/USDストージ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
SUSHI/USDスシ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
UMA/USDUMA/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
UNI/USDユニスワップ/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
XLM/USDステラルーメン/米ドル2%
レバレッジ50倍相当
ZRX/USDゼロエックス/米ドル2%
レバレッジ50倍相当

CFD取引で活用できる戦略と特徴

CFD取引は、FXと同様にレバレッジを活用しながら、多様な資産を対象に取引を行うことができる柔軟な金融商品です。

ここでは、XMTradingで取引できるCFD銘柄全般に活用できる戦略や、特徴的な資産クラスの特性について紹介します。

銘柄ごとのボラティリティを活かした取引

CFDでは、対象銘柄によって値動きの特徴が大きく異なります。

  • 仮想通貨(BTC/USD、ETH/USDなど)
    • 価格変動が非常に大きく、短期~中期のトレンドを見極めるスイングトレードに適しています。
  • 株価指数(日経225、S&P500など)
    • 経済指標や企業決算の発表、金融政策の影響を受けやすく、ファンダメンタルズ分析が有効です。
  • 商品・エネルギー(原油、金、大豆など)
    • 需給バランスや地政学リスク、気候条件などが価格に反映されるため、ニュースと連動した戦略が効果的です。

このように、銘柄特性に応じて戦略を使い分けることがCFD取引の醍醐味といえます。

スイング・中長期に向いた取引スタイル

FXに比べ、CFDは価格が比較的ゆっくり動く銘柄も多く、スキャルピングよりもスイングトレードや中長期トレードに向いている傾向があります。

たとえば、金や株価指数などは、週単位でのポジション保有でトレンドを狙う戦略が多く用いられます。

また、仮想通貨のように24時間取引が可能な銘柄であれば、週末のニュースを反映した値動きを狙うこともできます。

ヘッジ(リスク回避)としてのCFD活用

CFDは、投資ポートフォリオのヘッジ手段としても活用できます。

ヘッジとは、「損失リスクを軽減するために、逆方向の取引を組み合わせる手法」のことです。

たとえば、株式を保有している場合に、同じ銘柄の株価指数CFDを売り(ショート)で保有することで、株価下落による損失をある程度相殺することが可能になります。

このように、CFDは単なる利益追求のための手段だけでなく、リスク管理の一部として活用することができる柔軟な金融商品です。

リスク管理と損切りルールの重要性

レバレッジ取引である以上、リスク管理はすべてのCFD銘柄に共通する最重要ポイントです。

  • 損切りラインの明確化:事前にリスク許容幅を決めて、感情に左右されない決済を行う
  • ロット数の調整:大きな価格変動に備えて、資金に対するポジションサイズを分散
  • 利確ポイントの設計:過度な期待を避け、現実的なリターンを見込むラインを設定

このようなルールを持つことで、仮に相場が思惑と逆に動いた場合でも、資金を守ることができます。

CFD取引で活用できる戦略と特徴のまとめ

CFD取引では、取引対象の選択肢が豊富である分、銘柄に応じた戦略の使い分けが鍵となります。FXで培った分析力やトレードルールを応用しつつ、資産ごとの特徴に合わせた柔軟な戦略を立てることで、安定した取引が目指せます。

さらに、価格変動リスクを抑える“ヘッジ”という使い方も、CFDならではの有効な選択肢として活用できます。

見習いスタッフ

仮想通貨や金って、思ったよりいろんな戦略が使えるんですね!

じてんちゃん

うん、それぞれの特徴に合わせた戦い方ができるのが、CFDの面白いところだよ。

XMTradingでは初回利用者向けのボーナス制度があります
XMの口座開設方法を画像付きでチェック

CFD取引の手順(MT4/MT5)

XMTradingでのCFD取引は、「Zero口座」以外の「Standard口座」「Micro口座」「KIWAMI極口座」で行えます。株式デリバティブ取引を行いたい場合は、Micro口座かStandard口座のMT5の選択が必要です。

取引はFXと同様に、取引ツールであるMT4やMT5を使用してCFDの注文を行います。

STEP

CFD銘柄の表示

MT4/MT5の初期表示では、気配値に特定の銘柄のみしか表示されていないので、ご希望の銘柄を気配値に表示します。

気配値画面の「+アイコン」をタップ→ご希望の銘柄の+アイコンをタップして気配値にCFD銘柄を追加します。(iPhone版MT5アプリの場合は、検索フォームをタップしてご希望の銘柄を追加します。)

スマホ版MT4アプリの気配値へ銘柄を追加
STEP

取引したい銘柄のチャートを表示

気配値画面からご希望の銘柄をタップして、表示されたポップアップ画面から「チャート」をタップします。

スマホ版MT4/MT5のチャート表示
STEP

注文画面から注文する

注文画面を表示させて、ロット数の入力と注文種別の選択をして、注文をします。

気配値画面から取引したい銘柄をタップして、表示されたポップアップ画面から「トレード」をタップして注文画面を表示します。

「注文種別(標準は「成行注文」)」「ロット数」「価格(成行注文以外)」を決めて、注文ボタンをタップすると注文完了です。

スマホ版MT4/MT5の注文画面

CFD銘柄の「数量」は、銘柄により異なります。最低取引単位ではない数字を数量に入力してしまうと、単位に間違いがあるため注文ボタンを押すことはできないので注意しましょう。

MT4/MT5からの取引方法含めた使い方は、下記のリンク先の記事で詳しく解説しています。

必要証拠金の計算方法

CFD取引では、ポジションを保有する際に「必要証拠金」を証券口座に預け入れる必要があります。この証拠金は、銘柄ごとに異なる基準で計算されるため、取引前に計算方法を理解しておくことが重要です。

CFDの証拠金計算方式

XMTradingのCFD取引においては、取引口座のレバレッジ設定は適用されず、「ロット数 × コントラクトサイズ × オープン価格 × 証拠金率」の計算方式が採用されています。

ロット数 × コントラクトサイズ × オープン価格 × 証拠金率 = 必要証拠金

用語内容
約定価格取引する商品の現在価格。たとえば、原油が1バレルあたり60ドルなど。
コントラクトサイズ1ロットあたりの取引単位(例:100バレルなど)。XM公式サイトの取引仕様で確認可能。
ロット数取引する数量。例:1ロット、0.5ロットなど。
証拠金率証拠金として必要な資金の割合(例:1.5%)。XM公式サイトまたはMT4/MT5で確認可能。

計算例:

原油(OIL)を60ドル、コントラクトサイズ100バレル、証拠金率1.5%で1ロット取引する場合:

60ドル × 100バレル × 1ロット × 1.5%(0.015) = 90ドル

この場合、原油1ロットの取引には90ドルの証拠金が必要です。

コントラクトサイズと証拠金率の確認方法

以下のいずれかの方法で確認できます:

1ロットあたりの価値と証拠金率の確認場所
XM公式サイトから1ロットあたりの価値と証拠金率の確認
MT4/MT5の各銘柄の仕様からも確認可能
MT4/MT5の各銘柄の仕様からも確認可能
  • XMTrading公式サイト確認ページはこちら
    • メニュー「取引」→「コモディティ」または「エネルギー」の各銘柄詳細ページで確認可能です。
  • MT4/MT5の取引ツール内
    • 気配値表示画面で銘柄を右クリック →「仕様」を選択すると、契約サイズや証拠金率が表示されます。
証拠金計算の注意点
  • 銘柄ごとのコントラクトサイズや証拠金率はXMTrading側で設定されており、変更される場合があります。
    • 最新のコントラクトサイズや証拠金率は、XM公式サイトまたはMT4/MT5での確認が確実です。
  • 相場の急変時には、証拠金率が一時的に引き上げられることがあります。
    • 特に要人発言や金融イベント前後はご注意ください。
見習いスタッフ

必要証拠金の計算が難しいです…。

じてんちゃん

公式に当てはめるだけだから慣れれば簡単だよ😊

必要証拠金を求める公式: [必要証拠金 = ロット数 × コントラクトサイズ × オープン価格 × 証拠金率 ]

先物と現物の違い(株価指数・商品CFD)

XMTradingで取引できるCFDのうち、株価指数やエネルギー関連銘柄には「先物(Future)」と「現物(Cash)」の2種類があります。

それぞれには以下のような違いがあり、取引スタイルに合わせて選択することが重要です。

比較項目先物(Future)現物(Cash)
銘柄表示銘柄名+限月(例:Oil-SEP)銘柄名+Cash(例:OilCash)
限月(期限)あり(期日で取引終了)なし(無期限で取引可能)
スプレッドやや広い比較的狭い
スワップなしあり(保有期間に応じて加減)
配当金なしあり(指数CFDなどが対象)
取引時間現物と共通現物と共通

限月(先物取引の取引期限)とは?

先物CFDには「限月(げんげつ)」が設定されています。これは、その銘柄の取引が可能な期間(満期日)を示すもので、取引期限を過ぎると自動的に決済が行われ、新しい限月銘柄へ乗り換える必要があります。

  • 限月は商品により異なり、1ヶ月~3ヶ月のサイクルで設定されている場合が一般的です。
  • 満期日を過ぎた銘柄はチャートが止まり、「アップデート待機中」などの表示になります。
見習いスタッフ

「“限月”って聞き慣れないけど、忘れるとまずいですか?

じてんちゃん

うん、期限を過ぎると自動で決済されちゃうから、取引中の銘柄が“先物”かどうかは必ずチェックしておこうね!

限月の確認方法

有効な取引タブから満期日を確認可能
有効な取引タブから満期日を確認可能
チャートの左上からも満期日を確認できる
チャートの左上からも満期日を確認できる
  • XMTrading公式サイト:(商品取引ページはこちら
    • 取引メニュー →「株価指数」や「エネルギー」の詳細ページ →「有効な取引」タブで確認可能。
  • MT4/MT5上
    • 銘柄のチャートを開き、左上に表示される銘柄名から限月を確認できます(例:OIL-OCT24は10月限月を意味)。

限月を過ぎたチャートは「アップデート待機中」と表示されるか、チャートの値動きが止まります。限月を過ぎると取引もできないため、同じ銘柄で取引を継続したい場合は、新しい限月のチャートを表示し直す必要があります。

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スプレッドの違いと選び方

日経225の先物(上)と現物(下)のスプレッドを比較
日経225の先物(上)と現物(下)のスプレッドを比較

スプレッドとは、買値と売値の差を示す取引コストです。

  • 現物(Cash):スプレッドが狭く、短期売買向き
  • 先物(Future):やや広めだが、スワップが不要なため長期保有に適する場合も

取引スタイルによってコスト構造が変わるため、あらかじめスプレッド幅を確認しておくことが大切です。

スワップポイントの有無

  • 現物CFD
    • ポジションを持ち越すと、毎日スワップポイントが発生します。
    • MT4/MT5の「仕様」画面から確認可能で、水曜→木曜のスワップは3日分になります。
  • 先物CFD
    • スワップポイントは発生しません。その代わり、限月が来ればポジションは強制決済となります。
スワップの確認場所
スワップの確認場所

スワップ額の算出及び反映は、サーバー時間00:00(時刻帯はGMT+2、夏時間に注意)に実行されます。また、水曜日から木曜日に切り替わるタイミングで、スワップは3日分が請求されます。

配当金の違い(株価指数CFD)

指数CFD(例:US30Cashなど)を買いポジションで保有していると、配当相当額が受け取れる場合があります。

  • 配当金スケジュールや金額はXMTrading公式サイトの「指数配当金」セクションで確認可能。
  • 売りポジションの場合は、逆に配当相当額が引かれるため注意が必要です。
画面下へスクロールして指数配当金欄から確認
画面下へスクロールして指数配当金欄から確認

先物と現物の違いのまとめ

「現物CFD」はスワップや配当の影響を考慮した短中期トレード向き、「先物CFD」は期限を意識した明確な期間内での取引に向いた設計です。

どちらにも特徴があるため、目的や戦略に応じて適切なタイプを選ぶことで、CFD取引をより柔軟に活用できます。

取引時間と手数料

XMTradingでのCFD取引では、銘柄ごとに取引できる時間帯が異なります

また、CFD取引には一般的に取引手数料が発生しないため、スプレッドを含めたコスト管理が重要になります。

取引時間

CFDの取引時間は、先物・現物を問わず、銘柄ごとに設定されています。

たとえば、金や原油などの商品CFDと、株価指数CFDでは、それぞれの市場の開場時間に基づいて取引時間が異なります。

取引時間の確認方法

取引時間の確認画面
公式サイトからの取引時間の確認画面
MT4/MT5の仕様からも取引時間を確認できる
MT4/MT5の仕様からも取引時間を確認できる
  • XMTrading公式サイト
    • メニュー「取引」 → 「CFD商品一覧」 → 各銘柄詳細ページの「取引時間」タブで確認できます。
  • MT4/MT5取引ツール
    • 左上「気配値表示」から銘柄を右クリック →「仕様」を選択すると、取引可能な曜日・時間帯が表示されます。

※表示される時間はXMのサーバー時間(GMT+2、夏時間あり)に基づいているため、日本時間と異なる点にご注意ください。

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取引手数料

XMTradingでは、CFDの取引に手数料は発生しません

Zero口座(取引手数料がある口座タイプ)はCFD非対応のため、基本的にすべてのCFD取引は手数料無料です。

ただし、スプレッド(売値と買値の差)に相当コストが含まれているため、実質的な取引コストは存在します。

  • スプレッドは銘柄ごとに異なり、現物の方が狭い傾向、先物の方がやや広い傾向があります。
  • 特に短期売買を行う場合は、スプレッド幅が損益に影響するため、事前確認が重要です。

CFD取引時の注意点とエラー対策

XMTradingでCFDを取引しようとした際に、「注文ができない」「チャートが動かない」「銘柄が表示されない」といったトラブルが起こることがあります。これらは設定やタイミングの問題であることが多く、原因を把握すればすぐに解決できます。

ここでは、よくある5つの原因とその対処法をご紹介します。

1. 気配値表示に銘柄を追加していない

MT4/MT5では、取引したい銘柄を気配値画面に表示させないとチャートや注文画面が開けません

  • スマホ版アプリ
    • 気配値画面の「+」をタップ → 追加したい銘柄を検索してタップで表示
  • PC版
    • 気配値ウィンドウ上で右クリック →「銘柄一覧」→ 表示したい銘柄を選択

補足:PC版では「すべて表示」を選べば、全銘柄を一括表示できます。

気配値画面に希望の銘柄を表示させる方法は、下記のリンク先の記事で解説しています。

2. CFD銘柄の取引時間外

CFDはFXと違って、銘柄ごとに取引時間が定められています
その時間外に注文しようとすると、ボタンが押せない・反応しないなどの現象が起こります。

  • 取引時間の確認方法
    • XM公式サイトの「CFD商品」ページ、またはMT4/MT5の「仕様」からチェック可能です。

3. 限月が過ぎた先物銘柄を表示している

先物CFD(例:OIL-SEPなど)には取引期限=限月があります。
古い限月のチャートを表示したままでは、チャートが動かず、取引もできません。

  • 解決法:最新の限月銘柄をチャートで開き直す必要があります。
こちらの記事も参考になります

4. 口座タイプに合わない銘柄を選んでいる

XMTradingでは口座タイプごとに取引銘柄名が異なります

たとえば、同じUSDJPYでも「USDJPYmicro」「USDJPY#」など表記が違います。

口座タイプ銘柄の表示名(例)
Micro口座USDJPYmicro
Standard口座USDJPY
Zero口座(※非対応)USDJPY.(取引不可)
KIWAMI極口座USDJPY#

5. 最低注文ロット数を満たしていない

CFD銘柄ごとに、注文可能な最小ロット数が設定されています。たとえば「1ロット以上」や「0.1ロットから」など、銘柄によって異なるため、事前の確認が重要です。

もし、設定された最小ロット数に満たない数量(例:0.5ロット)で発注しようとすると、注文ボタンが無効になったり、エラーメッセージが表示されることがあります。

最小ロット数の確認方法

MT4/MT5で銘柄名を右クリック →「仕様」→「最小取引数量」欄を確認します。

また、MT4/MT5では、前回の注文数量がそのまま入力された状態で表示されることがあります。別の銘柄に切り替えた際は、必ず数量を見直してから注文する習慣をつけましょう。

見習いスタッフ

チャートは出てるのに、注文ボタンが押せないんです…

じてんちゃん

もしかして、取引時間外か限月切れかも?一つずつ確認してみてね!

CFD取引時の注意点とエラー対策まとめ

CFD取引で操作がうまくいかないときは、上記5つのチェックポイントを確認することでほとんどの問題が解消されます。

とくに、気配値表示や限月の切り替えなど、初心者が見落としがちな操作が原因になっているケースが多いです。

正しい設定と確認を行い、スムーズな取引環境を整えましょう。

CFD取引前のチェックリスト(初心者向け)

CFD取引を始める前に、以下の項目を確認しておくことで、操作ミスや想定外のリスクを回避しやすくなります

  • MT4/MT5で表示されていないと、チャートも注文画面も利用できません。

  • 銘柄によって取引時間が異なります。XMの公式サイトやMT4/MT5の「仕様」で確認できます。

  • Micro/Standard/KIWAMIなど、口座タイプごとに対応銘柄名が異なります。

  • 古い限月ではチャートが止まり、注文できません。新しい銘柄へ切り替えましょう。

  • CFDは銘柄により最小取引数量が異なります。MT4/MT5から銘柄名を右クリック →「仕様」→「最小取引数量」欄を確認。

  • 商品・エネルギーは証拠金率、その他はレバレッジに基づいて計算されます。

  • 現物CFDにはスワップや配当金、先物CFDにはスプレッドの違いがあるため要注意です。

この記事のまとめ

XMTradingでは、FXに加えてCFD(差金決済取引)による多様な金融商品の取引が可能です。CFDは、売買価格の差額だけで取引を行い、レバレッジを活用して少額から始められる柔軟な取引手法です。

本記事では、XMTradingでのCFD取引に関して、以下のような重要ポイントを解説しました。

  • CFDとFXの違い
    • 取引時間、証拠金の計算方法、商品構成(株価指数・商品・仮想通貨など)に違いがあり、戦略やリスク管理の幅が広がります。
  • CFD銘柄の種類と特徴
    • 金・原油・株価指数・仮想通貨など、値動きや取引時間に個性があり、戦略に応じた選択が可能です。
  • 戦略とリスク管理
    • ボラティリティの高い銘柄を活用した中期戦略や、資産のヘッジとしての使い方など、FXで培った知識を応用できます。
  • 先物と現物の違い
    • 先物には取引期限(限月)があり、現物はスワップや配当が発生するなど、銘柄ごとの特徴があります。
  • 取引手順と証拠金計算
    • MT4/MT5での操作方法や、銘柄ごとに異なる証拠金の仕組みについても紹介しました。
  • エラー対策と確認事項
    • 取引できない原因は設定やタイミングの問題が多く、気配値の表示や限月の確認など、簡単なチェックで解決可能です。

XMTradingのCFD取引は、操作はFXと共通しながらも、戦略や対象銘柄の選び方に幅があるのが魅力です。各銘柄の特徴や取引条件を理解したうえで、自分に合った資産クラスでCFD取引を活用してみてください。

見習いスタッフ

覚えることが多いけど、CFDって思ったより簡単に取引できるんですね!

じてんちゃん

「うん、コツをつかめば自分に合った取引ができるよ。少しずつ慣れていこうね😊

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大学時代に金融工学を専攻し、学術的な理論を深く理解しているため、FX取引に関する実務的かつ専門的な視点から記事監修を行っています。

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