XMで出金拒否される原因と対処方法を分かりやすく解説

XM(XMTrading)で出金拒否が発生する主な理由は、「出金ルールに沿って出金手続きをしていない」場合や「禁止取引行為を行った」場合に限られます。

出金拒否の主な原因
  • 出金ルールに沿って出金手続きをしていない
  • 禁止取引行為を行った

XMは信頼性の高い海外FX業者であり、悪質な業者がしばしば行うような、不当な理由での出金拒否は発生しませんので安心です。

XMからの出金が上手くいかない場合、その原因が出金ルールの不理解や禁止されている取引にあることが多いので、これらをよく理解することが大切です。

この記事では、XMで出金拒否になる主な理由と、その時にどう対応すればよいかを、分かりやすく説明しています。

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目次

XMからの出金ルールに沿って出金手続きをしていない場合の出金拒否

XMTrading(XM)では、出金をスムーズに行うために特定の出金ルールが設けられています。これらの出金ルールに従わないで出金手続きをした場合、出金が拒否されることがあります。

しかし、指定された出金ルールに沿って正しく出金手続きを行えば、出金に問題は生じません。ルールに従って手続きをすれば、安心して出金を行うことが可能です。

この点を理解しておくと、出金時の不安が減り、より安心してXMTradingを利用できます。

XMの出金ルール
  • 入金額までは入金元へ出金手続きすること
  • 複数の入金手段で入金した場合、「クレジットカード→電子ウォレット→銀行送金」の出金優先順位で出金手続き
  • 利益分は銀行送金で出金手続き
  • ボーナス自体の出金は不可、出金比率に応じてボーナス消失
  • 他人名義への出金不可
  • 証拠金維持率が150%を下回る出金はできない

これらの出金ルールがある理由は、マネーロンダリング防止と不正資金供給防止の観点から、金融営業許可のライセンス元から義務付けられているためです。
(XMTradingは、FSA(セーシェル金融庁): SD010、FSC(モーリシャス金融サービス委員会):GB20025835のライセンスを保持しています。)

入金額までは入金元へ出金

XMへ入金した金額は、入金額までを入金元へ返金形式で出金します。

例えば、XMへクレジットカードで5万円を入金したことがある場合、5万円までの出金はクレジットカードへ返金形式で出金されます。5万円を超える利益については、銀行送金で出金が可能です。

もし、クレジットカードの返金可能期間が終了している場合は、クレジットカードへの返金はできないので、銀行送金による出金を選べます。このクレジットカードの返金可能期間はカード発行会社によっても異なりますが、一般的に3ヶ月が目安です。

クレジットカードの返金可能期間が過ぎた場合の決済拒否
クレジットカードの返金可能期間が過ぎた場合の決済拒否画面

入金に使用したクレジットカードやデビットカードが期限切れや解約になった場合でも、出金することができますか?

入金に使用されたクレジットカードまたはデビットカードが期限切れまたは解約された場合でも、紐づけされている口座がご利用いただける場合は、当社の優先手順に従い、通常通り出金をお受け取りいただくことができます。

引用元:XMTrading公式サイト

複数の決済方法で入金した場合、「クレジットカード→電子ウォレット→銀行送金」の出金優先順位がある

XMへ複数の決済方法で入金したことがある場合は、「1.クレジットカード/デビットカード→2.電子ウォレット→3.銀行送金」の順で出金先を選ぶ優先順位があります。それぞれ入金額までを入金元への出金し終えたら、最後に銀行送金を選べます。

  1. クレジットカード/デビットカード
  2. 電子ウォレット
  3. 銀行送金

例えば、デビットカードで1万円、電子ウォレットで5万円、銀行送金で1万円の合計7万円をXMへ入金したことがあり、XMの口座から5万円の出金手続きをしたい場合、最優先で1万円はデビットカードへの出金手続きを行い、次に電子ウォレットで4万円の出金手続きを行います。

これを、デビットカードによる1万円の出金手続きを行わずに電子ウォレットで5万円の出金手続きをしてしまうと、出金ルールに基づいていないため、出金が拒否されてしまいます。

必ず、入金額までを入金元へ出金するまで、出金優先順位の順で出金手続きを行うようにします。

複数の決済方法で入金した場合の出金はどうなりますか?

お客様の資金の安全性を確保するために、全ての出金は、入金元にお戻しする必要があります。例えば、クレジットカード/デビットカードで入金された場合、出金リクエストは同カードにご資金をお戻しする必要があります。その後、他の方法での出金リクエストを行っていただけます。

引用元:XMTrading公式サイト

利益分は銀行送金で出金

XMで取引をして得た利益分の出金は、銀行送金でのみ出金が可能です。

銀行出金は、XMへ登録した居住国の銀行のみしか対応しておらず、海外の銀行へは出金はできない仕様です。また、SWIFTコードがある銀行に限られるので、SWIFTコードがないネット銀行への出金には対応していません。

入金額までは入金元へ出金し、利益は銀行送金となることで、複数の決済方法でXMへ入金している場合は、分割して出金手続きを行う必要があります。

この分割した出金手続きが面倒であれば、複数の決済方法による入金をせずに、銀行振込のみの入金にしたほうが出金手続きは簡単で便利になります。

ボーナス自体の出金は不可、出金比率に応じてボーナス消失

XMは、取得したボーナス自体の出金はできません。MetaTraderの「クレジット」に表記される金額がボーナス額に該当します。このボーナスは、取引の証拠金としてのみ利用できます。

また、出金比率に応じてボーナスも同じ比率が消失する仕様です。

例えば、口座残高が2万円でボーナスが1万円残っている場合、1万円を出金すると1万円のボーナスは残高に対する出金比率の50%である5千円が消失します。

XMTradingの取引ボーナスは出金できますか?ボーナスを利用して得た利益は出金できますか?

いいえ、全てのボーナスは取引目的にのみ付与されており、出金できません。ボーナスは、より大きなポジションを建てるため、また保有ポジションを維持するためにご利用いただく目的で付与されております。

ボーナスを利用して獲得した利益はいつでも出金可能です。ただし、ご出金の際にご出金額に応じて相応の取引ボーナスが消失いたします。

引用元:XMTrading公式サイト

他人名義の出金不可

家族や友人知人など他人名義への出金はできません。必ずXMTradingの口座と同じ本人名義で出金となります。

友人・親戚の取引口座へ、またはそこから入出金をすることができますか?

いいえ、できません。当社は規制された企業であり、第三者からの入出金は一切受け付けておりません。ご入金はお客様ご本人様の口座からのみ行っていただけ、すべてのご出金は、ご入金元へ行っていただきます。

引用元:XMTrading公式サイト

証拠金維持率が150%を下回る出金はできない

XMの口座で取引中であり、ポジションを保有している場合は、証拠金維持率150%(週末は400%)を下回る金額の出金はできません。

この理由は、証拠金維持率が低い場合、出金手続き中にロスカットされてしまい、出金ができなくなってしまう問題を避けるためです。

可能であれば、ポジションをすべて決済してから出金手続きをすることが推奨されます。

保有ポジションがある場合に出金できますか?

はい、保有ポジションがある場合でも利用可能な残高を出金できます。しかしながら、口座の安全性を高めるべく、以下の制限が適用されます:

1. 証拠金維持率が150%以下に落ち込むリクエストは、月曜日01:00から金曜日23:50(GMT+2、夏時間適用あり)は受け付けられません。

2. 証拠金維持率が400%以下に落ち込むリクエストは、週末の金曜日23:50から月曜日1:00(GMT+2、夏時間適用あり)は受け付けられません。

引用元:XMTrading公式サイト

XMで禁止取引行為を行った場合の出金拒否

XMTrading(XM)において、禁止されている取引を行った場合は、出金拒否や利益没収、アカウントの永久閉鎖のリスクがあります。

稼いだ利益もすべて没収されてしまう可能性もあるので、以下の禁止されている取引には注意しましょう。

XMの禁止取引行為
  • 二つの異なる口座間での両建ての禁止
  • 他社FX業者のご自身の口座との両建ての禁止
  • 複数人と共同による両建ての禁止
  • 裁定取引(アービトラージ)の禁止
  • 接続遅延やサーバーエラー等のエラーを利用した取引の禁止
  • ボーナスやXMPを不正取得するための取引の禁止
  • 週明けの窓開け窓埋めのみを狙った取引の制限(禁止ではないが取引が制限される可能性がある)
  • 経済指標発表時のみを狙ったハイレバレッジ取引の制限(禁止ではないが取引が制限される可能性がある)

これらの禁止取引行為がある理由は、XMTrading側が一方的に不利益を被るためです。特に、XMはマイナス残高リセットのサービスを提供しているため、禁止行為をされてしまうと顧客のマイナス残高の補填で、XMは大きな損失になってしまいます。

両建ての禁止について

XMTradingでは、一つの口座内で、同一銘柄において、売りポジションと買いポジションを同時に持つ「両建て」は許可されています。

しかし、異なる口座を使っての両建ては禁止されています。

この異なる口座を使っての両建て禁止には、自身がXMTradingの複数の口座を持っている場合や、他の人と共同で、あるいは他のFX業者を使って両建てを行う場合が含まれます。

これは、XMTradingが提供するサービスやボーナスを不正に利用することにつながるためです。例えば、ある口座で損失が出た場合にその損失を限定しつつ、もう一方の口座で利益を出すということが可能になってしまいます。

また、XMTradingはこのような不正行為を検知するシステムを持っており、過去には不正行為を行ったグループが利益を没収された事例もあります。そのため、両建てをする場合は一つの口座内で行うようにし、不正な取引は避けることが重要です。

裁定取引(アービトラージ)の禁止について

XMTradingでは、裁定取引(アービトラージ)も禁止されています。

裁定取引とは、異なる市場や異なる時点での価格差を利用して、リスクなしに利益を得る取引のことです。このような取引は、市場の公平性を損ねると見なされるため、許可されていません。

例えば、似たような動きをする二つの銘柄があるとき、その価格差が大きくなった瞬間に、一方を売ってもう一方を買うような取引が裁定取引にあたります。

この行為自体がたまたま起こる分には問題ありませんが、自動売買システムを使って意図的にこれを繰り返す行為は禁止されています。

接続遅延やサーバーエラー等のエラーを悪用した取引の禁止

XMTradingでは、接続遅延やサーバーエラーなどのテクニカルな問題を意図的に悪用する取引は禁止されています。

通常、これらの問題はほとんど起こりませんが、一部のトレーダーがサーバーに過度な負荷をかけたり、あえて接続遅延を引き起こすなどして、価格のズレを利用して不正に利益を得る行為が過去に確認されています。

このような行為は、市場の公平性を損ない、他のトレーダーの機会を不当に奪うものであり、厳しく禁じられています。XMTradingでは、このような不正行為を防ぐために、システムの監視を行い、違反が確認された場合にはアカウントの永久停止などの適切な措置を取っています。

ボーナスやXMPを不正取得するための取引の禁止

XMTradingでは、異なる口座間での両建て、裁定取引、接続遅延の悪用といった禁止取引行為を使って、ボーナスやXMP(XMポイント)を不正に取得することも厳しく禁止されています。

これらの行為は、不公平な利益を得るだけでなく、XMTradingが提供するボーナスプログラムやロイヤリティプログラムを悪用することになります。

XMTradingのボーナスやXMPは、トレーダーが取引を通じて正当に獲得するためのものであり、これを不正な方法で取得することは、他のトレーダーに対する不公平な行為とみなされます。このような不正行為を行った場合、利益の没収やアカウントの停止など、厳しい措置が取られる可能性があります。

禁止取引行為ではないが取引制限される可能性がある取引

XMTradingでは、特定の取引戦略が禁止されているわけではないものの、一部の取引方法については取引が制限される可能性があります。特に以下の2つの取引戦略に注意が必要です。

  • 週明けの窓開け窓埋めを狙った取引
  • 経済指標発表時を狙ったハイレバレッジ取引

週明けの窓開け窓埋め取引とは、週末に市場が閉まっている間に入手された情報が価格に「窓(価格の飛び)」を生じさせる現象を利用した取引です。市場が再開した時に、この価格差を利用して取引を行う戦略です。このような取引を繰り返し行うと、レバレッジ制限などの取引制限の対象になる可能性があります。

経済指標発表時のハイレバレッジ取引は、経済指標の発表によって市場が大きく動くことを予測して、高いレバレッジを使った取引を行うことです。このようなハイレバレッジ取引を頻繁に行うと、レバレッジ制限の対象になる可能性があります。

これらの戦略で、特にハイレバレッジを使い、同一口座の両建てでリスクを管理しようとする場合、禁止行為に該当する恐れがあります。

このような取引は、損失を限定しつつ利益を伸ばすことが可能ですが、不正な取得とみなされることがあるため、慎重に行う必要があります。

レバレッジ制限に関しては、たとえば最大レバレッジが1000倍から500倍に低下するなど、制限が厳しくなる場合があります。これらの制限は、取引の安全を確保し、市場の健全性を維持するために設けられています。

XMTrading(XM)において、以上の禁止されている取引を行った場合は、出金拒否や利益没収、アカウントの永久閉鎖のリスクがあります。稼いだ利益もすべて没収されてしまう可能性もあるので、禁止されている取引には注意しましょう。

XMで出金拒否される原因と対処方法のまとめ

  • XMで出金拒否される主な原因は、「出金ルールに沿って出金手続きをしていない」と「禁止取引行為を行った」の2点
  • 入金額までは入金元への出金手続きすること
  • 複数の入金手段で入金した場合、「クレジットカード→電子ウォレット→銀行送金」の出金優先順位で出金手続き
  • 利益分は銀行送金で出金手続き
  • ボーナス自体の出金は不可、出金比率に応じてボーナス消失
  • 他人名義の出金不可
  • 証拠金維持率が150%を下回る出金はできない
  • 二つの異なる口座間での両建ての禁止
  • 他社FX業者のご自身の口座との両建ての禁止
  • 複数人と共同による両建ての禁止
  • 裁定取引(アービトラージ)の禁止
  • 接続遅延やサーバーエラー等のエラーを利用した取引の禁止
  • ボーナスやXMPを不正取得するための取引の禁止
  • 週明けの窓開け窓埋めのみを狙った取引の制限
  • 経済指標発表時のみを狙ったハイレバレッジ取引の制限

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