XMTradingで、FX(外国為替取引)や貴金属や仮想通貨などのCFD銘柄の注文取引は、MetaTrader(MT4/MT5)の取引プラットフォームを使用します。
まだ、MT4/MT5のインストールやログインを済ませていない場合は、「MT4/MT5 インストールとログイン 」の記事を参考にインストールとログインを済ませておきます。
XMTradingの口座開設が未登録の場合は、下記のステップに沿って取引の準備を行えます。
この記事では、MetaTrader(MT4/MT5)で取引を開始する手順についてMT4やMT5の画面を参考に、FX初心者の方でも分かりやすく解説しています。
目次
MT4/MT5の基本設定
取引の前にスマートフォンやパソコンへインストールしたMT4/MT5 を起動し、取引したい通貨ペアやCFD銘柄をMT4/MT5の気配値画面へ表示する設定をします。
気配値画面に表示されていない銘柄は、取引できないMetaTraderの仕様のためです。
MT4/MT5気配値画面に通貨ペア(銘柄)を表示する手順
以下、各端末に分けて気配値に通貨ペアや銘柄を表示する手順を解説しています。
手順
気配値画面の+アイコンをタッチ
気配値画面の右上に表示された「+」アイコンをタッチします。(*MT5の場合は、+アイコンは表示されず、気配値画面上に検索フォームが表示されています。)
手順
検索フォームから銘柄名を検索
検索フォームから、ご希望の通貨ペア名(例:USD)等を入力して、取引したい通貨ペアやCFD銘柄を検索します。
カテゴリ一覧が表示されるので、カテゴリをタッチしていき、ご希望の通貨ペアやCFD銘柄を探すこともできます。
手順
取引したい通貨ペア名の+アイコンをタッチ
取引したい通貨ペアの左側に表示されている「+」アイコンをタッチします。
タッチ後すぐにタッチした通貨ペアの表示が消えますが、気配値画面に移動されているので問題ありません。
以上の簡単な操作を繰り返すことで、取引したい通貨ペアやCFD銘柄を気配値画面へ表示できます。
手順
気配値画面の+アイコンをタッチ
気配値画面の右上に表示された「+」アイコンをタッチします。
手順
検索フォームから銘柄名を検索
検索フォームから、ご希望の通貨ペア名(例:USD)等を入力して、取引したい通貨ペアやCFD銘柄を検索します。
カテゴリ一覧が表示されるので、カテゴリをタッチしていき、ご希望の通貨ペアやCFD銘柄を探すこともできます。
手順
取引したい通貨ペア名をタッチ
取引したい通貨ペアをタッチします。
タッチ後すぐにタッチした通貨ペアの表示が消えますが、気配値画面に移動されているので問題ありません。
以上の簡単な操作を繰り返すことで、取引したい通貨ペアやCFD銘柄を気配値画面へ表示できます。
手順
気配値画面の上で右クリック→通貨ペア
気配値表示ウィンドウの通貨ペア名の上で右クリックをし、「通貨ペア」をクリックします。
手順
ご希望のカテゴリを選択
通貨ペアや銘柄が含まれるカテゴリが表示されるので、ご希望のカテゴリの左側にある+アイコンをクリックして展開するか、カテゴリ名をダブルクリックします。
カテゴリを選択して、画面右の「表示」ボタンを押すと、カテゴリごとに一括表示ができます。逆にカテゴリを一括非表示にしたい場合は、カテゴリを選択した上で「非表示」ボタンを押します。
手順
取引したい通貨ペア名を選択し「表示」をクリック
取引予定のある通貨ペアや銘柄名を選択後に「表示」をクリックします。
または、通貨ペア名をダブルクリックする度に表示と非表示に切り替わります。
取引予定がなく非表示にしたい通貨ペアや銘柄は、通貨ペアや銘柄名を選択後に「非表示」をクリックします。
通貨ペア名は、口座タイプに沿った適切な通貨ペア名を選択します。XMTradingは、口座タイプ専用の通貨ペア名を選ばないと取引ができない仕様のためです。
- Micro口座: Group Micro(Mic)フォルダの中の「銘柄名micro」(銘柄名の後ろにmicro表記)(例)USDJPYmicro
- Standard口座: ForexやCFDフォルダの中の「銘柄名」だけの表記(例)USDJPY
- Zero口座: Group ECN(ZR)フォルダの中の「通貨ペア.」(通貨ペアの後ろに「.(ドット)」表記)(例)USDJPY.
- KIWAMI極口座: Group KIWAMI(KIWAMI)フォルダの中の「通貨ペア#」(通貨ペアの後ろに「#(シャープ)」表記)(例)USDJPY#
取引の基本
新規注文の基本
FXやCFD取引の種類は、「買い(ロング)」と「売り(ショート)」があります。
FX取引が初めての場合は、難しく考えず、取引したい銘柄のチャート(グラフ)を見て、上がると予想したなら「買い注文」をし、下がると予想したなら「売り注文」をすることが基本です。
決済の基本
「買い」か「売り」の新規注文をしたあとに決済をすることで、新規注文の価格と決済の価格の「差」が損益となる仕組みです。
上記チャート例の場合、146.750円で買い、147.425円で決済なので、その差 0.675円の利益(147.425円-146.750)になります。
もし、0.1ロット(1万通貨)分の買い注文をしていた場合、「0.675円×1万通貨=6,750円」が利益になり、現金として残高に加算される仕組みです。
以上が、FX取引の基本的な仕組みです。
手元に大きな金額を用意しなくとも、証拠金という僅かなお金を元に売買価格差等に相当する金銭の授受のみにより決済するため、差金決済取引と言われます。
MT4/MT5で新規注文をする方法
注文の種類は、新規注文も決済注文も大きく分類すると「成行注文」と「指値注文」の2種類があります。
- 成行注文は、注文ボタンを押すと市場価格ですぐに約定する即時注文のことです。
- 指値注文は、価格を指定して注文する予約注文の一種です。指定した価格と売りか買いかの注文方法によっては、逆指値注文と言われることがあります。
これらの注文を下記の手順によりMetaTrader(MT4/MT5)から行います。
成行注文の手順
成行注文は、注文ボタンを押すと市場価格ですぐに即時約定する注文です。
以下、各端末に分けて成行注文の手順を解説しています。
手順
取引したい通貨ペアをタッチ
気配値画面から取引したい通貨ペアをタッチします。
その他、MT5ならば通貨ペア欄を左へスワイプして+アイコンをタッチすると取引画面へ遷移できます。
また、チャート画面でタッチしても同じ操作になります。
手順
トレードをタッチ
ポップアップ画面が開くので、「トレード」をタッチします。
MT5アプリのチャート画面でタッチして「トレード」をタッチ、または、MT4アプリのチャート画面右上の「トレード」をタッチしても取引画面へ遷移できます。
手順
注文数量を決めて「成行売り」か「成行買い」をタッチ
「成行注文」の表示になっていることを確認し、注文数量の入力をし、「成行売り」か「成行買い」のどちらかをタッチすると市場価格で即時約定されます。
海外FX業者は、1ロット10万通貨単位です。XMTradingのMicro口座以外は、最小0.01ロット(1,000通貨)単位で注文ができます。
1,000通貨とは、例えば、1ドル150円の場合、150円×1,000通貨=15万円分の取引を意味します。
ただし、15万円の資金を用意する必要はなく、XMTradingは最大レバレッジ1000倍(*CFDは銘柄により異なる)を提供しているので、15万円÷1,000=150円の資金(必要証拠金)のみで15万円分を取引できます。
手順
注文(約定)完了
成行注文は、市場価格で即時約定する注文なので、注文ボタンを押すとすぐに約定されます。
約定されたポジションは、画面下の「トレード」タブから確認できます。
手順
新規注文をタッチ
ポップアップ画面が開くので、「新規注文」をタッチします。
MT4アプリの場合、チャート画面右上の「+アイコン」をタッチしても取引画面へ遷移できます。MT5アプリは、チャート画面上からワンタッチ成行注文ができます。
手順
注文数量を決めて「成行売り」か「成行買い」をタッチ
「成行注文」の表示になっていることを確認し、注文数量の入力をし、「SELL成り行き」か「BUY成り行き」のどちらかをタッチすると市場価格で即時約定されます。
海外FX業者は、1ロット10万通貨単位です。XMTradingのMicro口座以外は、最小0.01ロット(1,000通貨)単位で注文ができます。
1,000通貨とは、例えば、1ドル150円の場合、150円×1,000通貨=15万円分の取引を意味します。
ただし、15万円の資金を用意する必要はなく、XMTradingは最大レバレッジ1000倍(*CFDは銘柄により異なる)を提供しているので、15万円÷1,000=150円の資金(必要証拠金)のみで15万円分を取引できます。
手順
注文(約定)完了
成行注文は、市場価格で即時約定する注文なので、注文ボタンを押すとすぐに約定されます。
約定されたポジションは、画面下の「トレードアイコン」タブから確認できます。
手順
取引したい通貨ペアのチャートを選択
表示中のチャートから取引したい通貨ペアのチャートを選択します。
パソコン対応MT4/MT5の場合、取引画面を表示する方法は複数あります。
その他、チャートを右クリック→「ワンクリックトレード」を選択してワンクリックで取引する方法も簡単です。
手順
新規注文をタッチ
画面上のツールバーから「新規注文」をクリックします。
チャート画面で右クリックして「注文発注」→「新規注文」の順にクリックしても取引画面へ遷移できます。
手順
注文数量を決めて「成行売り」か「成行買い」をタッチ
「成行注文」の表示になっていることを確認し、注文数量の入力をし、「成行売り」か「成行買い」のどちらかをクリックすると市場価格で即時約定されます。
海外FX業者は、1ロット10万通貨単位です。XMTradingのMicro口座以外は、最小0.01ロット(1,000通貨)単位で注文ができます。
1,000通貨とは、例えば、1ドル150円の場合、150円×1,000通貨=15万円分の取引を意味します。
ただし、15万円の資金を用意する必要はなく、XMTradingは最大レバレッジ1000倍(*CFDは銘柄により異なる)を提供しているので、15万円÷1,000=150円の資金(必要証拠金)のみで15万円分を取引できます。
手順
注文(約定)完了
成行注文は、市場価格で即時約定する注文なので、注文ボタンを押すとすぐに約定されます。
約定されたポジションは、画面下のターミナルウィンドウの「取引」タブから確認できます。
約定後すぐはスプレッド分(売りと買いの差)が損失として表示されるので、FX取引が初めての方は心配してしまう方が多いですが、正常の表示であり安心して大丈夫です。スプレッド以上の幅の値動きがあると利益が出始めます。
指値注文の手順
指値注文は、注文したい価格と売りか買いを指定する予約注文です。
以下、各端末に分けて指値注文(逆指値注文)の手順を解説しています。
手順
取引したい通貨ペアをタッチ
気配値画面から取引したい通貨ペアをタッチします。
その他、MT5アプリの場合は、通貨ペア欄を左へスワイプして+アイコンをタッチすると取引画面へ遷移できます。
また、チャート画面でタッチしても同じ操作になります。
手順
トレードをタッチ
ポップアップ画面が開くので、「トレード」をタッチします。
MT5アプリのチャート画面でタッチして「トレード」をタッチ、または、MT4アプリのチャート画面右上の「トレード」をタッチしても取引画面へ遷移できます。
手順
成行注文をタッチしてご希望の注文種別を選択
「成行注文」の表示をタッチして、ご希望の注文種別を選択します。
注文種別の種類は下記の通りです。現在の市場価格より上か下で注文するか、売り注文か買い注文かによって選択する注文種別が異なります。
- 成行注文(即時注文):市場価格で即時注文したい場合(成行売り、成行買い)
- Buy Limit(指値買い): 市場価格が今よりも下落したときに、買いたい場合
- Sell Limit(指値売り): 市場価格が今よりも上昇したときに、売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い): 市場価格が今よりも上昇したときに、買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り): 市場価格が今よりも下落したときに、売りたい場合
- Buy Stop Limit(買いストップリミット):市場価格が指定した価格を上回ったときにBuy Limitを有効にしたい場合(MT5のみ)
- Sell Stop Limit(売りストップリミット):市場価格が指定した価格を下回ったときにSell Limitを有効にしたい場合(MT5のみ)
手順
注文ロット数と価格の入力
注文をしたい量と価格を入力します。
ここで入力した価格に市場価格が到達すると指定した量の注文が執行されます。例えば、下記画像の場合、ドル円の市場価格が150円になると0.2ロット(2万通貨)で買い注文(Buy Stop)が執行されます。
ストップロス(損切り)とテイクプロフィット(利益確定)の箇所にそれぞれ価格を入力すると、損切り値や利益確定値を予約することができます。
また、有効期限をタッチして注文の有効期限日時を設定することができます。
手順
発注ボタンを押す
注文ロットと価格を確認後、「発注」ボタンを押します。
「発注」ボタンがグレー色になっている場合は、注文種別と価格が合っていないか現在の市場価格と近すぎる価格のことが原因です。例えば、市場価格が上昇したときに買うBuy Stop注文を選択しているのに、市場価格よりも低い価格を指定してしまうと注文はできません。
手順
(予約)注文完了
注文したリストは、トレード画面のオーダーの箇所から確認できます。
市場価格が注文した価格に到達すると指定された注文種別で注文が執行されます。
オーダーに表示されたリストは、まだ注文が執行されておらず約定していないものです。
タッチするが長押しして「削除」を押すと注文を削除できます。「変更」を押すと注文の変更ができます。
手順
新規注文をタッチ
ポップアップ画面が開くので、「新規注文」をタッチします。
MT4アプリの場合、チャート画面右上の「+アイコン」をタッチしても取引画面へ遷移できます。MT5アプリは、チャート画面上からワンタッチ成行注文ができます。
手順
成行注文をタッチしてご希望の注文種別を選択
「成行注文」の表示をタッチして、ご希望の注文種別を選択します。
注文種別の種類は下記の通りです。現在の市場価格より上か下で注文するか、売り注文か買い注文かによって選択する注文種別が異なります。
- 成行注文(即時注文):市場価格で即時注文したい場合(成行売り、成行買い)
- 買指値(指値買い): 市場価格が今よりも下落したときに、買いたい場合
- 売指値(指値売り): 市場価格が今よりも上昇したときに、売りたい場合
- 買逆指値(逆指値買い): 市場価格が今よりも上昇したときに、買いたい場合
- 売逆指値(逆指値売り): 市場価格が今よりも下落したときに、売りたい場合
- 買いストップリミット:市場価格が指定した価格を上回ったときにBuy Limitを有効にしたい場合(MT5のみ)
- 売りストップリミット:市場価格が指定した価格を下回ったときにSell Limitを有効にしたい場合(MT5のみ)
手順
注文ロット数と価格の入力
注文をしたい量と価格を入力します。
ここで入力した価格に市場価格が到達すると指定した量の注文が執行されます。例えば、下記画像の場合、ドル円の市場価格が149.5円になると0.2ロット(2万通貨)で買指値注文(Buy Limit)が執行されます。
SL(損切り)とTP(利益確定)の箇所にそれぞれ価格を入力すると、損切り値や利益確定値を予約することができます。
また、有効期限をタッチして注文の有効期限日時を設定することもできます。
手順
発注ボタンを押す
注文ロットと価格を確認後、「発注」ボタンを押します。
「発注」ボタンがグレー色になっている場合は、注文種別と価格が合っていないか現在の市場価格と近すぎる価格のことが原因です。例えば、市場価格が下落したときに買う買指値注文を選択しているのに、市場価格よりも高い価格を指定してしまうと注文はできません。
手順
(予約)注文完了
注文したリストは、トレード画面のオーダーの箇所から確認できます。
市場価格が注文した価格に到達すると指定された注文種別で注文が執行されます。
オーダーに表示されたリストは、まだ注文が執行されておらず約定していないものです。
長押しして「オーダー削除」を押すと注文を削除できます。「注文変更」を押すと注文の変更ができます。
手順
取引したい通貨ペアのチャートを選択
表示中のチャートから取引したい通貨ペアのチャートを選択します。
パソコン対応MT4/MT5の場合、取引画面を表示する方法は複数あります。
その他、チャートを右クリック→「ワンクリックトレード」を選択してワンクリックで取引する方法も簡単です。
手順
新規注文をタッチ
画面上のツールバーから「新規注文」をクリックします。
チャート画面で右クリックして「注文発注」→「新規注文」の順にクリックしても取引画面へ遷移できます。
手順
カウントダウン注文をクリックして指値注文を選択
「成行注文(MT5は、カウントダウン注文表記)」の表示をクリックして、「指値注文」を選択します。
手順
タイプ(注文種別)の選択
指値注文を選択すると、新たにタイプ項目が表示されるので、Buy Limitの箇所をクリックしてご希望の注文種別を選択します。
注文種別の種類は下記の通りです。現在の市場価格より上か下で注文するか、売り注文か買い注文かによって選択する注文種別が異なります。
- カウントダウン注文(成行注文):市場価格で即時注文したい場合(成行売り、成行買い)
- Buy Limit(指値買い): 市場価格が今よりも下落したときに、買いたい場合
- Sell Limit(指値売り): 市場価格が今よりも上昇したときに、売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い): 市場価格が今よりも上昇したときに、買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り): 市場価格が今よりも下落したときに、売りたい場合
- Buy Stop Limit(買いストップリミット):市場価格が指定した価格を上回ったときにBuy Limitを有効にしたい場合(MT5のみ)
- Sell Stop Limit(売りストップリミット):市場価格が指定した価格を下回ったときにSell Limitを有効にしたい場合(MT5のみ)
手順
数量と価格を入力
注文したい数量とか価格を入力します。
ここで入力した価格に市場価格が到達すると指定した量の注文が執行されます。
例えば、下記画像の場合、ドル円の市場価格が150.40円になると0.2ロット(2万通貨)で売り注文(Sell Stop)が執行されます。
Stop Loss(損切り)とTake Profit(利益確定)の箇所にそれぞれ価格を入力すると、損切り値や利益確定値を予約することができます。
また、期限をタッチして無制限から日時指定を選択し、有効期限項目から有効期限日時を設定することもできます。
手順
注文ボタンを押す
数量と価格を確認後、「注文」ボタンを押します。
「注文」ボタンがグレー色でボタンが押せない場合は、注文種別と価格が合っていないか現在の市場価格と近すぎる価格のことが原因です。例えば、市場価格が下落したときに売るSell Stop注文を選択しているのに、市場価格よりも高い価格を指定してしまうと注文はできません。
手順
(予約)注文完了
注文したリストは、MetaTrader画面下のツールボックス枠の「取引」タブから確認できます。
市場価格が注文した価格に到達すると指定された注文種別で注文が執行されます。
右側に「placed」と表示されたリストは、まだ注文が執行されておらず約定していないものです。
ダブルクリックすると変更画面が表示され、注文変更や注文削除ができます。また、右側のバツ印をクリックしても注文の削除ができます。
MT4/MT5で決済注文をする方法
決済注文も、大きく分類すると「成行決済」と「指値決済」の2種類があります。
- 成行決済は、決済ボタンを押すと市場価格ですぐに決済される即時注文のことです。
- 指値決済は、価格を指定して損切りや利益確定の決済注文をする予約注文の一種です。指定した価格になると決済注文が執行されます。
成行決済の手順
成行決済は、決済ボタンを押すと市場価格で即時決済される注文です。
以下、各端末に分けて成行決済の手順を解説しています。
手順
決済したいポジションを長押し
トレードタブを選択して、決済したいポジションを長押しします。ポジションとは、未決済の保有済みの約定された注文です。
その他、ポジションを左へスワイプして チェックアイコンをタッチすると決済画面へ遷移できます。
手順
ポジション決済をタッチ
ポップアップ画面が開くので、「ポジション決済」をタッチします。(MT4アプリは、「クローズ」をタッチ)
手順
決済ボタンをタッチ
「市場価格で~を決済」の決済ボタンをタッチすると市場価格で即時決済が執行されます。(MT4アプリは、Close表記のボタン)
数量を設定して分割して決済することも可能です。
手順
決済完了
成行決済は、市場価格で即時約定する決済注文なので、決済ボタンを押すとすぐに約定されます。
決済済みの取引履歴は、「履歴」画面から確認できます。
手順
決済したいポジションを長押し
トレードタブを選択して、決済したいポジションを長押しします。
その他、ポジションを左へスワイプして、チェックアイコンをタッチしても決済画面へ遷移できます。
手順
決済をタッチ
ポップアップ画面が開くので、「決済」をタッチします。(MT4アプリは、「クローズオーダー」をタッチ)
手順
決済ボタンをタッチ
決済画面下の「決済」ボタンをタッチすると、市場価格で即時決済が執行されます。
数量を設定して分割して決済することも可能です。
手順
決済完了
成行決済は、市場価格で即時約定する決済注文なので、決済ボタンを押すとすぐに約定されます。
決済済みの取引履歴は、「履歴」タブから確認できます。
手順
決済したいポジションの右側バツ印をクリック
決済したいポジションの右側に表示された バツ印をクリックします。
初回のみ、ワンクリック注文の注意事項が表示されます。同意ボタンを押してから、再度バツ印をクリックしてワンクリックの成行決済ができます。
手順
決済完了
ワンクリックの成行決済は、 バツ印をクリックすると市場価格で即時約定されます。
決済済みの取引履歴は、「口座履歴」タブをクリックして確認できます。
その他、ポジションの損益項目をダブルクリックして、決済画面から決済ボタンを押して成行決済注文をすることも可能です。
指値決済(注文変更)の手順
指値決済は、決済したい価格を指定する注文変更です。利益確定の価格と損切りの価格を指定できます。
ポジションの決済変更画面から、ストップロス(損切り)とテイクプロフィット(利益確定)の価格を指定します。
以下、各端末に分けて指値決済の手順を解説しています。
手順
決済したいポジションを長押し
トレードタブを選択して、決済したいポジションを長押しします。ポジションとは、未決済の保有済みの約定された注文です。
その他、ポジションを左へスワイプして チェックアイコンをタッチすると決済画面へ遷移できます。
手順
ポジション変更をタッチ
ポップアップ画面が開くので、「ポジション変更」をタッチします。(MT4アプリは、「注文変更」をタッチ)
手順
ストップロスやテイクプロフィットの入力
ストップロス(損切り)、テイクプロフィット(利益確定)のどちらか、または、両方に希望の価格を入力します。
ストップロス(損切り)は、損切りをしたい価格の入力です。
テイクプロフィット(利益確定)は、利益確定をしたい価格の入力です。
どちらか一方、または、両方の設定ができます。
手順
注文変更ボタンをタッチ
入力した価格を確認後、「注文変更」ボタンをタッチします。
手順
指値決済(注文変更/予約注文)の完了
注文変更をしたポジションは、トレードタブに表示されたポジションをタッチしてポップアップ画面に表示された「S/L、T/P」の項目で確認できます。
市場価格が指定した価格に到達すると注文が執行されます。
手順
決済したいポジションを長押し
トレードタブを選択して、決済したいポジションを長押しします。
その他、ポジションを左へスワイプして、チェックアイコンをタッチしても決済画面へ遷移できます。
手順
ポジション変更をタッチ
ポップアップ画面が開くので、「ポジション変更」をタッチします。(MT4アプリは、「オーダー変更」をタッチ)
手順
SLやTPの入力
SL(損切り)、TP(利益確定)のどちらか、または、両方に希望の価格を入力します。
SL(損切り)は、損切りをしたい価格の入力です。
TP(利益確定)は、利益確定をしたい価格の入力です。
どちらか一方、または、両方の設定ができます。
手順
変更ボタンをタッチ
入力した価格を確認後、「変更」ボタンをタッチします。
手順
指値決済(注文変更/予約注文)の完了
注文変更をしたポジションは、トレード画面に表示されたポジションをタッチすることで確認できます。
市場価格が指定した価格に到達すると注文が執行されます。
手順
指値決済をしたいポジションをダブルクリック
指値決済(注文変更)をしたいポジションの「決済逆指値」または「決済指値」の項目をダブルクリックします。
「決済逆指値」「決済指値」以外の項目のダブルクリックをした場合は、成行決済画面が表示されます。この成行決済画面の「カウントダウン注文」をクリックし、「ポジションの変更」を選択しても同じ操作になります。
手順
Stop LossやTake Profitの価格を入力
Stop Loss(損切り)、Take Profit(利益確定)のどちらか、または、両方に希望の価格を入力します。
Stop Loss(損切り)は、損切りをしたい価格の入力です。
Take Profit(利益確定)は、利益確定をしたい価格の入力です。
どちらか一方、または、両方の設定ができます。
手順
変更ボタンをクリック
入力した価格を確認後、「変更」ボタンをクリックします。
手順
指値決済(注文変更/予約注文)の完了
注文変更をしたポジションは、取引タブに表示されたポジションの「決済逆指値」「決済指値」の項目で確認できます。
市場価格が指定した価格に到達すると注文が執行されます。
XMTradingの新規口座開設ボーナスのみで取引できる量の目安
XMTradingは、初めてXMTradingへ登録する方を対象に、13,000円の新規口座開設ボーナスを提供しています。
簡単な手続きで無料でボーナスを獲得可能で、さらに入金をせずとも口座開設ボーナスのみで取引を開始できます。ボーナスのみで取引をしても利益は本当の現金として受け取れます。
この口座開設ボーナスのみで、どのくらいの量(ロット数)を取引できるかの目安表は以下の通りです。
条件は、最大レバレッジ1000倍、Micro口座以外の口座タイプ、FXの取引、ドル円150円の時で取引量目安を算出しています。
XMTradingは、証拠金維持率が20%以下になるとロスカット(強制損失決済)が発生します。
3,000円ボーナスの場合
ロット数 | 必要証拠金 | 証拠金維持率 |
0.01(1,000通貨) | 150円 | 2000% |
0.05(5,000通貨) | 750円 | 400% |
0.10(10,000通貨) | 1,500円 | 200% |
3,000円ボーナス実施中の場合は、1度に合計0.1ロット(1万通貨)ほどまでは取引ができる計算です。
もし、1万通貨の取引で0.5円の値幅で利益を上げた場合は、5,000円(1万通貨×0.5円)の利益になります。
ただし、3,000円のボーナスのみで1万通貨の取引は、証拠金維持率に余裕がなくなり、少しの値動きでロスカット(強制決済)になる可能性が高くなります。そのため、0.02ロットほどで取引を試した方が良いといえます。
13,000円ボーナスの場合
ロット数 | 必要証拠金 | 3,000円ボーナス
証拠金維持率 | 13,000円ボーナス
証拠金維持率 |
0.01(1,000通貨) | 150円 | 2000% | 8666% |
0.05(5,000通貨) | 750円 | 400% | 1733% |
0.10(10,000通貨) | 1,500円 | 200% | 866% |
0.15(15,000通貨) | 2,250円 | 133% | 577% |
0.20(20,000通貨) | 3,000円 | 100% | 433% |
0.25(25,000通貨) | 3,750円 | - | 346% |
0.50(50,000通貨) | 7,500円 | - | 173% |
13,000円ボーナス実施中の場合は、1度に合計0.5ロット(5万通貨)ほどまでの取引ができる計算です。
もし、5万通貨の取引で0.5円の値幅で利益を上げた場合は、2万5千円(5万通貨×0.5円)の利益になります。
ただし、13,000円のボーナスのみで5万通貨の取引は、3,000円ボーナスで1万通貨の取引同様に証拠金維持率に余裕がなくなり、少しの値動きでロスカットになりやすくなります。そのため、0.05ロット以内で取引した方がリスクが少なくなります。
MetaTrader(MT4/MT5)で取引を開始する手順のまとめ
- まずはMT4/MT5をスマホやPCへインストールする
- 気配値画面に取引したい通貨ペアを追加して表示する
- 通貨ペア名は口座タイプにより表示銘柄が異なる
- 上がると予想したなら「買い注文」をし、下がると予想したなら「売り注文」が基本
- 売買したときの価格と決済したときの価格の差が損益になる
- 注文の種類は大きく分けると成行注文と指値注文の2種類がある
- 成行注文は、取引したい通貨ペアをタッチ→トレード→注文数量の入力→注文ボタン
- 指値注文は、取引したい通貨ペアをタッチ→トレード→成行注文をタッチ→ご希望の注文種別を選択→取引数量と価格の入力→注文ボタン
- 指値注文の注文種別は、「指値買い、指値売り、逆指値買い、逆指値売り、買いストップリミット、売りストップリミット」の6種類
- 成行決済は、ポジションを長押し→ポジション決済→決済ボタンをタッチ
- 指値決済は、ポジションを長押し→ポジション変更→SLやTPの入力→注文変更をタッチ
XMTradingの口座開設から取引までの流れ
- XMTradingの口座開設と口座有効化 ← 完了
- 新規口座開設ボーナスの受け取り ← 完了
- MT4・MT5 インストールとログイン ← 完了
- XMTradingで取引開始 ← 完了
以上で、XMTradingの口座開設から取引までの流れが完了です。
XMTradingへの入金や出金に関しては、下記の関連記事を参考にできます。
ボーナス対応のMicro口座かStandard口座の場合、入金することで入金ボーナスを自動的に獲得可能で、取引ごとにボーナスや現金と交換可能なXMTradingポイントを自動獲得できます。